なんでもかんでも、すぐに『差別だ!』と、がなりたてるのはやめませんか。精神が弱者ビジネス丸出しですよ

事の起こりは中国潜水艦による尖閣諸島(沖縄県石垣島)周辺の接続水域侵入でした。と題して2018-02-20 に発信した章である。

以下は月刊誌正論今月号に「どこが差別だ、朝日新聞!」百田尚樹も抗議に猛反論、と題して掲載された百田尚樹氏の論文からである。

事の起こりは中国潜水艦による尖閣諸島(沖縄県石垣島)周辺の接続水域侵入でした。

翌日1月12日、新聞朝刊を見ると、大手各紙は1面でこの“事件”を取り上げているのに、朝日新聞だけ1面にその記事がありませんでした。

代わりに載っていたのは特別養護老人ホームの「ベッド買い」問題と野球の敬遠ルール変更のニュース。

これが、中国潜水艦よりも重要だというのでしょうか。

その少し前、朝日が日韓合意を反故にする韓国に理解を示す社説を掲載したことにも怒りを覚えていた私は、ツイッターにこう書き込みました。 

「朝日新聞は、慰安婦の日韓合意で、韓国の肩を持ったり、尖閣の中国潜水艦の記事を一面から外したり(他紙はすべて一面)、マジで潰れてもらわないといけない!!」 「これは首を賭けてもいい。もし、

中国と日本が軍事衝突をすれば、朝日新聞は100パーセント、中国の肩を持つ。朝日新聞は日本の敵だが、そんな売国新聞を支えている朝日の読者も日本の敵だ」 

多くの日本人に共感を覚えてもらえるツイートだったと思います。しかし、朝日新聞は15日に広報部名のツイッターにこう書き込んできたのです。 

「『朝日の読者も日本の敵だ』と作家の百田尚樹さんが発信していますが、特定の新聞の読者を敵視するような差別的な発言に強く抗議します。私たちはこれからも建設的で多様な言論を尊重し、読者とともにつくる新聞をめざします」 

朝日は、私の言論に抗議しているのに、「多様な言論を尊重し」ているとは思えませんが、それはいいでしょう。

おそらく私は、彼らのいう「多様な言論」から除外されているのでしょう。 

おかしいのは、私の書き込みを「差別的な発言」と非難したことです。

一体、どこに差別があったか。

たしかに朝日とそれを支える読者は非難しましたが、理由あってのこと。

いわれなき差別ではありません。

要するに、朝日はまた嫌いな相手に差別のレッテルを貼っている。

私は、こう反論するツィートをしました。 

「朝日新聞の広報さん、たしかに朝日新聞と読者を敵視したようなツィートをしましたが、差別的な発言はしていません。なんでもかんでも、すぐに『差別だ!』と、がなりたてるのはやめませんか。精神が弱者ビジネス丸出しですよ」 

この稿続く。

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