「100万円で辞任?」――中国・微博に映し出された日本政治の異質さ
甘利明大臣の辞任をめぐり、中国の短文投稿サイト「微博」では「100万円で辞めるのか」「中国では問題にならない」という嘲笑が相次いだ。新華社、中央テレビ、韓国・聯合ニュースの報道と併せ、日本の政治と他国の価値観の決定的な差異を浮き彫りにする。
「微博」では。
「100万円の汚職で辞めるの」。
「中国ではもっと巨額でも問題にならない。国情の違いか」。
2016-01-30。
昨日の産経新聞で。
久しぶりに。
中国の短文投稿サイト「微博」に触れた。
甘利大臣の辞任に対する。
各国の反響についての。
3ページに掲載されていた。
小さな囲み記事の中に在った。
文中強調は私。
「北京、ソウル、ロンドン=共同」。
中国国営通信。
新華社(英語版)は28日。
甘利明経済再生担当相が。
現金授受を認めて。
辞任を表明したと速報し。
環太平洋戦略的経済連携協定。
(TPP)交渉の責任者であることにも触れた。
中央テレビは。
記者会見の映像とともに報じるなど。
関心の高さを示した。
一方。
短文投稿サイト「微博」では。
「100万円の汚職で辞めるの」。
「中国ではもっと巨額でも問題にならない。国情の違いか」。
「面の皮が薄すぎる」。
など。
皮肉を交えた書き込みが相次いだ。
韓国の聯合ニュースは。
「安倍晋三首相の側近閣僚が。
不正疑惑で不名誉な辞任となり。
政権は打撃を受けるとみられる」。
と伝えた。
後略。
https://www.youtube.com/embed/1cstF9s2uyI