鳥たちの来訪と、京都に原爆を落とそうとした者たちの無知

ヒヨドリ、カワセミ、メジロ、そしてイカル――連日のように奇跡のような邂逅が続く嵐山の自然。その豊穣さこそが、京都が世界一の都市である根拠であると筆者は語る。一方で、この京都に原爆を投下しようと決定していた当時の米国為政者たちの耐え難い無知と野卑、さらにはその思想的後継者たちへの強い憤りを告発する一篇。

この京都に。
原爆を。
落とすことを。
決定していた。
当時の。
米国の。
為政者たちの。
耐え難い。
無知と。
野卑さを。
2016-01-25。

昨日の。
ヒヨドリに。
とどまらず。
二、三日前には。
地元の。
釣り人に。
カワセミが。
現れる。
ことを。
聞いたのだが。
何と。
その。
翌日に。
小魚を。
くわえた。
カワセミが。
私の。
目の前に。
ピューと。
現れた。

最高の。
一枚を。
撮った。
ことは。
言うまでもない。

昨日は。
ヒヨドリに。
とどまらなかったのである。

昼食を。
摂るために。
うどん屋に。
向かっていたのだが。
それまで。
いつも。
素通りしていた。
蕎麦屋の。
前に。
立った時。
ピンと。
来る。
ことが。
あって。
予定を。
変更して。
入店した。

案内された。
席に。
座った。
私の。
向こうに。
柿が。
なっている。
坪庭が。
見えた。

その時である。
何かが。
スィーッと。
やって来た。

私は。
その。
感じで。
直ぐに。
オッ。
これは。
メジロに。
違いないぞと。
思ったのである。

急いで。
バッグから。
カメラを。
出して。
若い。
娘さん。
二人が。
座っている。
席の。
隣に。
移動して。
瞬撮。
帰宅して。
見れば。
何と。
五十枚。
だった。

これ以上ない。
見事な。
写真である。
ことは。
言うまでもない。

退店する。
際に。
目に。
入ったのが。
大本山。
天龍寺。
御用達。
大本山。
妙心寺。
御用達。
さもありなんと。
思った。

してみると。
メジロとの。
邂逅は。
夢想国師の。
計らいだったか。
(笑)。

そして。
今日。
今。
嵐山で。
私の。
マイ・ブームの。
場所の。
休憩室に。
いたら。
今度は。
何と。
イカルが。
目の前の。
枝に。
いるでは。
ないか。

京都が。
世界一の。
都市であるのは。
その。
自然の。
豊穣さにも。
在るだろう。

以前にも。
言及したように。
例えば。
大覚寺の。
大沢の池の。
周囲の。
風景は。
嵯峨天皇が。
開基した。
平安時代。
西暦。
八百年前後。
空海も。
生きて。
関与していた。
時代のままの。
風景を。
維持している。
という。
凄さに。
在るのである。

私は。
そこにも。
日本の。
凄さ。
日本の。
美しさの。
根源が。
在ると。
確信している。
だから。
京都を。
こよなく。
愛しているのである。

その点から。
見ると。
全てが。
見える。
こともある。

例えば。
大江健三郎に。
代表される。
朝日新聞を。
読んで。
育った。
いわゆる。
文化人たちの。
殆どは。
本当の。
意味では。
全く。
京都を。
知らない。

彼等は。
自分の。
田舎と。
自分の。
家族と。
東京と。
それぞれが。
かぶれている。
西洋などしか。
知らない。

もう一つ。
最近。
とみに。
思うのが。
この。
京都に。
原爆を。
落とすことを。
決定していた。
当時の。
米国の。
為政者たちの。
耐え難い。
無知と。
野卑さを。
思うのである。

彼らの。
後継が。
ジェラルド・カーチスと。
その。
教え子である。
キャロル・グラックや。
アレクシス・ダデンたち。
そして。
先日。
彼らと。
一緒に。
朝日に。
対する。
助け舟の。
様にして。
噴飯ものの。
意見広告を。
出した。
連中だろう。

彼等は。
野卑と。
無知の。
極みである。

下種の。
極みであると。
言っても。
過言ではないだろう。

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