国会質問という名の国益破壊

愚かな国会質問は、単なる失態ではない。
それは政党が「認めた行為」だった。
真の権力は、すでに言論にある。

問題はこの議員が国会でこんなことを質問することについては民主党が認めたうえでのことである。
2016-01-21

つい先日、民主党の議員が、安倍首相に対して本当に愚かな質問を延々と行った。
こういう態様がどれだけ愚かで、実は国益を損なっているかを知り抜いている産経新聞は大きく掲載した。

一方、朝日新聞は、全く掲載しなかったに等しかったのだ。

内容はここで書くのもあほらしいほどの低劣なものなのだが、北朝鮮からの帰還者の兄が書いて出版したという本で、この人物は、どういう魂胆かは知らぬが、安倍首相を、北朝鮮の拉致被害者を利用して成り上がった人間だ、などと誹謗中傷しているらしい。
それを民主党の、いわゆる陣笠議員は利用して、延々と安倍首相に対して質問攻めにした。

首相はついに激怒して、北朝鮮は常に日本の国論の分断を画策している、そんな質問を国会で行うことは彼らの思うつぼであることが分からないのか。
(現今のような国際情勢の中で)国会審議を行っている貴重な時間を無駄にしないでくれ、と窘めたという。

問題は、この議員が国会でこのような質問を行うことについて、民主党が認めたうえでのことであるのは言うまでもない。

私は、民主党という政党は即刻、霧散消滅した方が良いと確信している。
この政党が消滅したからといって、批判勢力がなくなるなどということはあり得ない。

なぜなら、日本の実態とは、三権分立どころか、それ以上の権力を持った組織が存在している「四権分立」という、世界のどこにもない体制だからである。

朝日を筆頭にしたメディアが、それぞれ新聞とテレビ局を独占し、思うがままに報道し、世論を形成しているのが日本である。

朝日などは、世界中の多くの国に存在する国家転覆罪や反逆罪が日本の憲法と法律に記されていれば、もはや存在すらできない新聞社であるが、日本国民が購読をやめない限り、即刻消滅させることはできない。

新聞と放送の独占を改めるために、憲法改正と法律改正を行わない限り、この現状は続くのである。

民主党など、実は不要無用の存在なのである。

こうした無用な政党がなくなり、自民党が長期政権を担い、世界情勢を凝視し、国家利益最優先で動く体制を維持することこそが、国際政治において不可欠なのである。

もし自民党が重大な失政を犯せば、最大の権力を持つ言論会社群が一斉に大合唱して政権交代に持ち込むことは、すでに実証済みである。

私たちは、この言論会社群が歪んだ思想で国を誤らせることに対してだけは、必ず歯止めをかけておかなければならない。

この稿続く。

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