康健への公開糾弾 — 捏造と国際法無視が今、あなたの国自身に突き刺さる

小林よしのりが2007年に語った「ないことないことは捏造である」という警告は、康健弁護士の主張によって逆説的に実証された。中国人強制連行をめぐる訴訟主張の欺瞞、南シナ海国際裁判の判決無視という国家的行為との決定的な矛盾を突き、国際司法・国連を侮辱する姿勢そのものが「あなたの国の行い」そのものであると断罪する、強烈な告発文。

康健よ。
この箇所は今、あなたの国の行いに対しての言葉そのものであることに気が付いているか。
2017-01-12
「あることないこと」ならまだしも、「ないことないこと」なんですよ。
捏造で被せられたことが、すべて日本の責任になってしまいます。
2007年に小林よしのりが、WiLL6月号で上坂冬子と対談した時に発していた、この言葉は、先日、世界に発信した康健弁護士に依って実証されているわけである。
無論、康健弁護士が底知れぬ悪とまことしやかな嘘を平然と行う、人間として最も卑しい人間である事は言うまでもないが。
康健氏は、本誌の電話取材にこう強弁した。
「強制連行された中国人は旧三井鉱山と旧三菱鉱業だけで1000人以上、それ以外も含めたら数千人はいる。
中国政府が賠償権を放棄していても、国家財産と個人の財産が同じだと思いますか。
個人の住宅と国家の建物は違うでしょう。
これから始まる裁判で、強制連行された人たちが敗訴する理由がないじゃないですか。
国際的な大企業が、(近い将来下される)裁判の結果を無視したら国際社会で大変恥をかくことになり、企業イメージを傷つけることになりますよ」
康健よ。
この箇所は今、あなたの国の行いに対しての言葉そのものであることに気が付いているか。
しかも、南シナ海における裁判の結果とは、あなたが提訴している中国共産党の一党独裁国家での裁判所の判断などではなく、あなたの国が戦勝国として常連理事国の立場に在る、あなたの国の国際社会での唯一のよりどころと言っても過言ではない国連に準拠した国際司法裁判所の判断に対して、貴女の国が取っている態度をなのである。
貴女が、これを全く批判しないのであれば、貴女の言には何の意味もなく、あなたは弁護士などとはとても呼べない存在である事を知らなければならない。
それどころか、あなたの国に対して、人類史上最大の資金と技術の援助を供与してくれた国に対して、嘘で作り上げた裁判を行うなどという悪を働くなどは、もはや人間以下の、あなたは存在である。

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