世界情勢と各国の政策・政治の本質を正確に見極め、日本国の対応を誤らせないために必要とされる「現実感覚」と「帝王学」の本質とは何かを論じる。福島瑞穂の国会質問に対する即座の反応を例に、国家統治に必要な判断力と、捏造報道や対日攻撃に対する無反省の危険性を厳しく指摘する。

世界情勢や各国の政策や政治の本質を見極め、日本国の対応を誤らないために。
2016-01-20
以下は前章の続きである。
彼が成すべき研鑽とは、世界情勢や各国の政策や政治の本質を見極め、日本国の対応を誤らないために、常に曇りのない現実感覚を磨いておくことだったのである。
つまり彼は、生まれついて日本国を統治するために必要な帝王学を、日常的に薫陶されていたのである。
だから彼は、上記の福島瑞穂の言語道断な質問に対して、「今の質問は限度が過ぎている、あってはならないことである、反省してもらいたい」と即座に言えたのである。
そもそも、国会で承認され成立した法案に対して、ナチスの法案だなどと言及することを喜ぶのは、今、正に、日本を侵略しようと行動している中国の共産党一党独裁主義者たちや、反日教育という名のナチズムを戦後70年行い続けている国の為政者たちにとってだけである。
さらに、それだけではなく、小学生の頃から史上最も過酷な科挙と言っても過言ではない受験勉強に明け暮れて育ち、他者や他国の態様など全く分からない人間たちが多数存在する韓国人たちをも喜ばせるだけの言説であることすら、彼女は分かっていないのである。
何よりも、彼女は、朝日と同様に、日本国と日本国民に対して与えた経済的な大損害と、ねつ造された報道を、自分たちの歪んだ思想のために利用し、日本国民の名誉に重大な傷をつけたことに対して、全く反省していない。
あの質問は、そのことを明瞭に証明してもいたのである。
この稿続く。