玉木雄一郎と民進党の拙劣 ― 国会中継で露呈した致命的矛盾
NHK国会中継で露呈した玉木雄一郎と民進党の論理破綻。二束三文の汚染土地であるがゆえに低価格であった事実を無視し、証人喚問拒否を問題視する姿勢の幼稚さと、朝日・毎日・文化人と一体化した政権攻撃の構図を鋭く批判する論考。
2017-02-24
今、NHKで国会中継を放映している。
玉木雄一郎に代表される民主党のお粗末さが、いきなり露になった。
さんざん、不動産業者なら誰でも分かる二束三文と言っても過言ではない土地の売却価格が問題だなどと、
毎日新聞や朝日新聞と一緒になって政府を攻撃して来た事は周知のとおりである。
その男が、予算委員会を無断欠席して現地視察をする。
そして、得体のしれない人間と現地で接触したのかどうかは知らないが、
その人物を国会に証人喚問しようとして拒否された事に抗議する発言の中で、
彼はこう言ったのである。
この土地の地下の土壌汚染物質が、きちんと他所に運ばれておらず、
校庭になる場所の地下に埋められたままである事を問題にしていたのである。
作業員が、アンモニア臭がきつくて食事も出来なかったと言っている。
これは、もし小学校が出来たなら、子供たちの健康にとって由々しき問題である。
それで、あえて民進党からの証人としての出席要請を受けてくれたのだ、
と彼は言うのである。
それに対して証人喚問を拒否したのは問題だと、玉木は発言したのである。
この政党と、朝日新聞、毎日新聞などのメディア、
そして、これに同調して来たいわゆる文化人たちの、
幼稚さ、酷さ、悪質さ、支離滅裂さは、
筆舌に尽くしがたい事を、日本国民と世界中の人たちは知らなければならない。
言うまでもない事だが、
作業員がアンモニア臭がきつくて食事も出来なかったほどの汚染土壌があった土地だったからこそ、
尚更に、二束三文の土地だったのである。