「自由化」の名を借りた略奪 ― 朝日と孫正義が破壊した日本の総中流社会

朝日を筆頭とするマスメディアが叫び続けてきた「自由化」とは、実は孫正義など一部の者が巨万の富を得るための口実であり、日本社会に深刻な格差を生む最大の装置であった。総中流社会をわずか20年で崩壊させ、国家に1,400兆円もの損失を与えた構造的犯罪を告発し、天罰が下った朝日の終焉を断じる批判的論考。

日本国と日本国民は、もう気付かなければならない。

私たちの国で、それだけが愚かだと言っても過言ではない、朝日を筆頭としたマスメディアが、「自由化」という言葉を口にしたとき、それは、例えば孫正義が大儲けをするための口実に過ぎないという事を。

彼らが言う自由化こそが、最大の格差発生装置なのだという事をである。

日本のいわゆる文化人たちも、世界最高の自由と知性を達成している国である日本において、政治家が自由を奪う装置であるかのような、幼稚園児並みの論説だけを振り回している暇に、

朝日を筆頭にしたマスメディアは、日本国に対して、どれほど甚大な競争格差=製造原価格差を作らせ続けてきたか。

日本が世界に誇っていた総中流社会。
それは決して幻想などではなく、正しく真実の姿であった事を、私は書き続けてきた。

私のエリート論を読めば、よほどの阿呆以外は、誰にでも分かるはずである。

孫正義は、わずかな期間に五千億円超の資産を築いた一方で、日本の総中流社会をガタガタにした。
朝日もまた、彼らを賞賛し続けながら政府をミスリードし、たった二十年で、日本国に上下合わせて一千四百兆円もの大損失を与えたのである。

この間、この両者とも、自分たちの懐だけは膨らませ続けてきたのである。

だが、朝日には昨年八月、ついに天罰が下った。

真実の意味において、この会社は、もう終わっているのである。

この稿、続く。

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