学者を使った捏造の手口 ― 偏向番組『クローズアップ現代』の正体

高山正之『歪曲報道』より、学者を動員して「嘘を真実に仕立て上げる」メディアの捏造手法を暴く。キリスト教や共産主義に共通する独善性、中世ヨーロッパの大量迫害、さらに反日報道を拡散した南ドイツ新聞の実態までを通して、思想が暴力へと転化する構造と、現代メディアの危険性を鋭く告発する。

以下は高山正之の『歪曲報道』のp71~p78からである。
*~*の文章は私である。

偏向番組『クローズアップ現代』。
学者を使った捏造の手口。

キリスト教にしろ共産党にしろ、独善の衣をまとう集団ぐらい、危険で、はた迷惑な存在はない。

地動説を唱えたガリレオは、危うく火炙りにされるところだったし、
カルビン派など、金融やビジネスを教会支配から解放しようとした者は、
すべて異端者として焼き殺されていった。

南ドイツでは、人口の七%が魔女として焼き殺されている。
*朝日新聞やジャパン・タイムズを読んでいるだけで、日本の事は実は全く知らない特派員が、反日の記事を書き続け、ドイツ人の約半数に反日思想を持たせた、低能にして、ほとんど人種差別主義者だと言っても過言ではない、許されざる男が所属していた新聞が、南ドイツ新聞であった。
私は、なるほど、南ドイツには、このような歴史ゆえに、今でも度し難い人間たちが多数いるのだろうと確信するに至った。*

大航海時代のスペイン人は、キリスト教徒ではないというだけで、中南米のインディオ三千万人を殺している。

欧州の中世は別名「風呂に入らなかった一千年間」ともいわれるが、
これも、キリスト教の元締めであるローマ法王が、
風呂は健康に悪いとお触れを出していたからである。

この稿、続く。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です


上の計算式の答えを入力してください