学者を使って嘘を「真実」に仕立てる朝日の体質 ― テレビ神奈川にまで及ぶ捏造の系譜
テレビ神奈川が創世記に基づく創造論を事実のように放映した背景には、朝日新聞と共通する「学者を使って嘘を真実に捏造する体質」が透けて見える。東ティモール虐殺の虚偽報道、毒ガス捏造報道など、後藤乾一、藤原彰らを担ぎ出して作られた自虐史観の構造と、その伝統が子会社レベルにまで浸透している実態を告発する。
以下は前章の続きである。
この人は敬虔なキリスト教信者だそうだが、
それは本人の勝手である。
問題は、テレビ神奈川が、
なぜ、そんなユダヤ教の神話を、
まるで真実であるかのように放映したのか、である。
いや、真実とは言っていないと、
テレビ神奈川は言うだろうが、
公共の電波に乗せ、
映像を通して視覚に訴えること自体、
視聴者は、真実と受け止めてしまうものなのである。
テレビ神奈川といえば、朝日新聞系で、
本社ですらとても使えない偏向組が、
送り込まれるといわれている。
その真偽はともかく、
『朝日新聞』には、
このケースと同じように、
学者を使って、
嘘を「真実」に捏造する、
悪い癖がある。
後藤乾一・早稲田大学教授に、
「東ティモールで日本軍が数万の島民を殺した」
という嘘を書かせる。
それを、大物記者・船橋洋一がフォローし、
あたかも真実であるかのように仕立てる。
あるいは、藤原彰・一橋大学教授を使って、
ただの煙幕を、
「日本軍の毒ガスだ」と語らせ、
自虐史観の証拠に、でっち上げる。
そういう伝統が、
子会社のテレビ神奈川にも、
生きているということなのだろうか。
この稿、続く。