GHQの“コピペ憲法”を持ち上げた市民団体と、真のノーベル文学賞に値する唯一無二の高山正之

GHQが欧米文書を寄せ集め、わずか二週間で作成した“日本弱体化のための憲法”。それを市民団体が提起しただけでノーベル平和賞候補にされるという茶番を批判しつつ、著者は「戦後世界で唯一天才的なジャーナリスト=作家」である高山正之こそ、真にノーベル文学賞を授与されるべきだと論じる。嘘と似非モラリズムが蔓延する世界で、真実を指摘し続ける知性こそが混迷を救う——本章はその核心を示す序章である。

2016-01-07
以下は前章の続きである。
高山正之の本は、どの章も本当に見事で凄いのだが、このⅡの始まりの章も凄いのである。
いかに彼が欧米人たちにも、(当然のことながら)、何の遠慮もなく、彼等にとって耳が痛いであろう、真実を、厳しく指摘しているからといって、彼にノーベル文学賞を与えることを回避することは、全く世界精神、世界平和に、知性に反する所業であることを欧米人も知った方が良い。そうすれば、世界は今よりも随分マシになる事は間違いがない。
嘘やデタラメに拠る誹謗中傷に満ちた世界、似非モラリストや共産党一党独裁や全体主義を、実は助けているような連中が、文化人や知識人、学者、或は作家などと名乗っている世界が、まともであるはずはないのだから。
GHQが欧米の関係文書をコピペして、たった2週間で作った様な、日本を永久的に弱体化するための憲法と称する、コピペ文章を、日本のいわゆる市民団体が提起したからと言って、ノーベル平和賞の候補に上げるような、実に、デタラメでいい加減な機関であったとしても。
これだけ世界が酷くなっているのだから、本当の本物であり、戦後の世界で唯一、無二の存在である、高山正之にノーベル文学賞を与えなければ、世界の混迷は深まるばかりだろう。
ご紹介する本題は次章にて。

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