「現代の葛飾北斎がパリ・ローマ・ハワイを撮る」——そんな光景を観てみたい。

目覚めとともに脳裏に流れるラフマニノフの旋律。かつて47回訪れたハワイ、ローマ、パリ。写真を撮らなかった時代を悔やみつつ、今は「撮りたい」という情熱だけが残る。日本の素晴らしさ、京都が象徴するすべての美。その先に浮かぶのは、「現代の葛飾北斎がパリ・ローマ・ハワイを撮る」という夢の光景である。

2016-01-06
最近、目を覚ました時に、脳裏に流れるのが、以下のラフマニノフの曲なのである。
私が、この曲を初めて知ったのは、サラ・ブライトマンのCDでだった。
彼女のCDを購入した頃、なぜか、私は彼女を頻繁に聴いていた。
休みのたびにハワイに行っていた日々が、終わりに近づいていた頃…以来、ハワイには行っていない。
いつも一緒に行っていた親友は、「今は、別に外国に行きたいとは思わない」と言う。
その心境は、どうやら、京都市が地下鉄に広告している文面と全く一緒のようなのである。
「日本に京都があって良かった」
極言すれば、日本人は何処にも行く必要はない。
日本ほど、素晴らしい国…知的にも、自由民主主義の国の最高峰としても、平和の最高峰としても、安全や清潔の最高峰としても、街や風景の美しさ、清潔さ、乗り物の安全さ、清潔さ、正確さ、食事の美味しさ、安全さ、どれをとっても、日本は世界一で、比べられる国はない。
そのすべての象徴としての、京都には、全てが在る。
斟酌すれば、それが、私の親友の思いだと私は確信している。
私としては、ローマやパリに行っていた時、もちろん、ハワイには47回も行ったのだが、当時は写真が嫌いな人間だった。
全く写真を撮らない人間だった。
全部と言っても過言では無いくらいに、カメラを持って行ったことはなかった。
今、写真が撮りたいという気持ちだけは私には在るのだ。
読者の中の慧眼の持ち主たちは思うはずである。
「現代の葛飾北斎がパリ・ローマ・ハワイを撮る」、観てみたい。と(smile)

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