70年前から続く“自虐史観”の呪縛とマスメディアの罪
2017年2月1日の論考。戦後日本のインテリ層が欧米礼賛・社会主義幻想に傾倒し、朝日新聞を中心とするマスメディアが東京裁判史観を再生産し続けてきた歴史的構造を批判する。ベルリンの壁崩壊後も残る「日本は悪い国だ」という固定観念、若者を自虐思考へ誘導する報道姿勢の問題を鋭く指摘している。
2017-02-01
70年前の日本は自信喪失で、インテリは欧米を謳歌し、ソ連や人民中国を讃え大活躍した。
しかしベルリンの壁は崩壊し、社会主義幻想は消えた。
共産国御用の学者先生は失業した。
でも「日本は悪い国だ」という固定観念はしみついたままである。
こんなままだと、やはり日本は駄目な国か。
若者を自虐思考の方向に洗脳するのが使命だと心得る増上慢のマスメディアは、東京裁判史観の再生産にいそしんでいる。