中国共産党の最終目標は日本の隷属化である

リチャード・フィッシャー氏の分析を引き、中国共産党が日米同盟の解体と日本の自衛能力の無力化を通じ、日本を中華帝国の隷属国家へ組み込もうとする国家戦略を明らかにする。

中国共産党は究極的には日本という国をほぼ完全に屈服させることを目指しているといえます。
2017-02-14
以下は前章の続きである。
その理論的な代表格がリチャード・フィッシャー国際評価戦略センター主任研究員で、産経新聞の古森義久特派員との対談でこう述べている。
WILL二〇一六年十二月号。
中国共産党は究極的には日本という国をほぼ完全に屈服させることを目指しているといえます。
アメリカとの同盟をなくす。
自衛能力もきわめて制限される。
もちろん核兵器など持たない。
そして少しずつ中国の国家発展長期計画に日本国が組み込まれていく。
そんな目標です。
つまり日本を中華帝国の隷属国家にすることです。
こうした中国の国家戦略に基づいて沖縄についての工作も仕掛けてきているという。
中国が沖縄住民の日本国に対する反感をあおってきたことは長年にわたる中国の対外工作の一部として広く知られた事実です。
この工作は台湾に対する統一戦線方式の反政府運動の扇動のための政治闘争方式にも似ています。
数十年にわたるフィリピンに対する対米同盟を侵食するための中国の工作も同様です。
この稿続く。

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