娯楽と報道を偽装する放送局――テレビ朝日は誰の側に立っているのか
日常のくつろぎの時間に垂れ流される「報道」を通じて、テレビ朝日は一切の反省もなく、同一の欺瞞を繰り返している。
報道番組の体裁を取りながら、特定企業と結託し、視聴者の判断力を奪うその姿勢は、もはや公共性を語る資格を失っている。
厳しく言えば、この放送局はtraitorそのものの集団である。
2016-01-05
昨夜、浴槽に浸かりながらテレビを観ていた。
これが、私の今のささやかな楽しみの一つでもある。
レッドソックスの上原が、連戦の疲れを、日本から持参した温泉の素で癒していることを、テレビの映像で知った。
疲れが酷い時は、二袋を一度に入れて使うのだと、彼は語っていた。
実は、私はこの製品の、日本有数の愛用者である。
大病を患って以降、我が家温泉を開店したのだ。
昨夜は「報道ステーション」を観ていた。
古館が降板すると新聞下段の広告に出ていたため、チャンネルを合わせたのである。
だが、そこにいたのは、いつもと何ら変わらぬ、噴飯ものの愚かな若造としか言いようのない中島であった。
朝日の悪をそのまま体現し、何一つ反省のない人物が、コメンテーターとして座っていた。
この番組を椅子に座って観ているだけでも、時間の無駄であり、健康へのマイナスであると感じた。
だから私は、浴槽に浸かりながら観ることにしたのである。
その時、CMが流れた。
ソフトバンクでんき 始まる。
私は、テレビ朝日の酷さと、その低能ぶりを、改めて思い知らされた。
厳しく言えば、この放送局はtraitorそのものの集団である。