嵐山の一枚を年賀状に換えて――世界と故郷へ贈る
嵐山が最も美しかった一日の写真を、年賀状に換えて世界中の読者と故郷の人々へ贈る。
個人の記憶と風景が、論説と共鳴しながら世界へ届けられる。
世界中の読者と、故郷の全ての人たちに年賀状に換えて贈ります。
2016-01-03
以下は、去年、嵐山の紅葉がベストを迎えていた十二月七日の写真である。
私の写真については、ある友人が、いずれ私の写真館として永久に残し、自分は館主となりますと言ってくれているので、すべて保管している。
その中で、展示品とはしないものの一つではあるが、人間が映っているなどの理由によるもので、
それでも、私の嵐山に対する思いと、嵐山の美しさは十分に表れている写真である。
この一枚を、世界中の読者と、故郷のすべての人たちに、年賀状に換えて贈る。
同時に、今朝書いた私の論説に関係した写真としても、世界に届ける次第である。
