正義の錯覚に溺れる人々――石原慎太郎記者会見が暴いた日本メディアの限界

石原慎太郎氏の記者会見を通じて露わになったのは、日本メディアの知的水準の低さと、似非モラリズム・似非共産主義に支配された思考停止である。
自らを正義の味方、民主主義の守護神と錯覚するメディア人の構造的欠陥を告発する。

2017-03-03
さっき、石原慎太郎氏の記者会見をNHKテレビで観ていた。
つくづく思ったことは、メディアの世界にいる人間たちのレベルの低さである。
私が世界に初めて知らせた事実。
メディアの世界に居るのは、日本の最優秀選手たちではない。
その私の論説の正しさを、100%証明している内容だったのである。
同時に彼らが幼稚園児以下の似非モラリズムと似非共産主義の塊になっている事も知らず、
自分たちが正義の味方で、民主主義の守護神であるなどと思い込んでいる風情は、筆舌に尽くし難かった。
石原氏は東京都という世界の中でも一国に等しい組織の長として、
組織。
各部署の都庁職員。
都庁の職員が日本一優秀な地方公共団体職員である事は、私が皮膚感覚で知っている事。
だから東京は、大凋落した大阪をしり目に、世界のTOKYOになっている事。
を私は世界に知らせた。
その組織の長として、大半の事は都庁の各部の職員たちに任せ、
都議会に任せていた事を石原氏は話した。
それは一国にも等しい大組織である東京都の知事としては当然のことだろう。
東京都知事とは、新聞会社の様な小さな組織の長ではないのである。
殆ど全員が、人を批判する事を生業としているような組織ではないのである。
それは全ての大企業に言える事だろう。
あの記者会見の酷さが示していた事は、
メディアに居る人間達は、
元々が二流の人間たちなのだが、
実業の世界で生きた事が無く、
似非モラリズムと似非共産主義で、
話題を作り、番組を作り、
何一つ、本当の論文を書くような作業をしたことがない事。
そういった、およそ社会人としての欠陥の全てを露呈していたのである。
勿論、当人たちは全く気付いていないだろうが。

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