すると、鯉が「お殿様、私も撮っておくんなせぇ」とやって来たのである。

思いがけぬ主役交代。
自然と人との距離が消える瞬間こそ、京都という土地の懐の深さを物語る。


2016-02-01
すると、
鯉が現れた。
まるで、
「お殿様、
私も撮っておくんなせぇ」
とでも言うように、
こちらへ、
すっと寄って来たのである。
私は思わず、
笑ってしまった。
これもまた、
京都なのである。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です


上の計算式の答えを入力してください