国会で平然と嘘をつく者たち――中国工作を暴いた一人と、騒音土地を住宅地と呼んだ国会

山岡鉄秀氏の論文によって、中国の対日スパイ活動の実態が初めて正確に示された。
一方で日本のメディアと野党、いわゆる文化人たちは、事実を歪め、国会中継の場ですら明白な虚偽を口にしてきた。
何が本当の国難なのかを問う一篇。

2017-03-08
山岡鉄秀氏が月刊誌正論今月号に、近来稀に見る本物の論文であり本当の労作を、三段組みで八ページにわたって掲載してくれたおかげで、私たちは中国のスパイ活動の実態を正確に知ったわけである。
朝日新聞などのメディアの社員でもない、たった一人の山岡氏が、日本が知らなければならない最も重要な真実を伝えている。
一方で、日本のメディアと野党と、いわゆる文化人たちは、まったく逆のことをしてきた。
所在地は豊中市野田、名神高速道路のインターチェンジのすぐそばで、名神高速道路に面した土地である。
その土地を、民進党の三百代言代議士は、あろうことかテレビ中継されている国会委員会の場で、良い住宅地だなどと、これ以上ない嘘を平然と言っていた。
地下に大量の土壌汚染があった土地と、それを購入して私立小学校を作ろうとしていた男の話を、まるで大事件であるかのように、特にTBSのニュース23とテレビ朝日の報道ステーションは、連日大々的に報道していた。
北朝鮮が日本を狙って四発のミサイルを発射したという状況よりも、彼らはそれを重大ニュースとして扱っていたのである。
インターネット上に、TBSの社員が「TBSが朝鮮総連に乗っ取られた経緯」と題して貴重な論文を掲載していることは、すでに述べたとおりである。
日本と日本国民は、三年前の八月に、朝日新聞社を廃刊にすべきだったのである。
この稿続く。

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