世界市場の不安を歪曲する朝日――中国リスクを隠し、安倍政権に転嫁する悪辣

世界市場を覆う不安の本質は中国共産党体制にある。にもかかわらず、朝日新聞はそれを安倍政権や日銀の異次元緩和に転嫁し続けている。その歪曲はもはや悪意の域に達している。

2016-02-10

年明けから、世界の市場は、経済に対する不安心理に襲われている。
その原因の最たるものは、中国という国の在り様にあることは、小学生でも分かる経済の真実である。
世界中の、資本主義の上に成り立っている民主主義国家、つまり世界のほとんどすべては、世界の平和と、人間の自由や知性の達成のためには、中国共産党の一党独裁体制が崩壊する方が良いと思っているはずである。
ただし、その崩壊が急激に起きた場合、中国の体制と世界の市場に、どのような結果をもたらすのかは予測できない。
つまり不安である。
それこそが、昨年来、世界の株式市場で起きている変調の最大要因であることは、朝日新聞やテレビ朝日以外の人間なら、小学生でも知っている事実だ。
だが、朝日は、今の変調を、安倍政権のせいにし、日銀の異次元緩和のせいに、こじつけるのである。
これ以上の悪辣はない。
私は、たまたま回したチャンネルで、古館と真壁と、その横に立野が居て、話している内容を聞いてしまい、本当に胸糞が悪くなり、直ちにチャンネルを切った。
私は断言するが、朝日新聞とテレビ朝日というのは、これ以上ない悪である。

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