「文明のターンテーブル」が実現していれば、世界は全く違っていた

日本が本来果たすべき世界的役割と、東証を中核とする金融構造改革が実現していれば、世界経済は今とは正反対の安定を得ていた。その可能性を論じる。

2016-02-10

もし、日本に朝日新聞のような、自分たちの国を虐げて矮小化し、見せかけのモラリズムという偽善を振り回してきた新聞社が存在していなければ、日本人は「文明のターンテーブル」が神の摂理であることを間違いなく認識できていたはずである。
日本は米国と並んで、世界を後170年間リードして行かなければならない国である。
その事を理解していれば、日本の東証を今のような状態に放置しておくことはなかった。
当時1,500兆円、現在1,600兆円に達する個人資産のうち、0.6%を株式市場に誘導していれば、日々12兆円が動く市場を構築できていたはずである。
外資比率70%などという異常な市場ではなく、10%台の健全な市場になっていたはずである。
世界は本当の意味で、東証とNYSEを見て動く、極めて安定した構造になっていた。
私が提言したことが実現されていれば、事情は今とは全く違っていた。
今、世界の資金は事あるごとに安全資産としての円に逃避してくる。
この事実だけでも、「文明のターンテーブル」の正しさは証明されている。
日本が本当に二流で矮小な国であるなら、円に逃避が起きるはずがない。
これは小学生にでも分かる真実である。

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