不可欠な検証を放棄した報道

2016年2月13日の報道を検証し、東証暴落の主体という本質的事実を調べも伝えもしないまま、日銀政策と安倍政権の経済政策批判へ誘導したテレビ朝日の手法を批判。ジャーナリズムとして不可欠な作業の放棄と、思想誘導の実態を告発する。

2016-02-13
以下は前章の続きである。
昨夜、伝えていた事とは、実に呆れた事に、あの史上最低の内閣で、日本人の殆ど全員が即刻の退陣を望んでいた。
首相に持ち上げた当の朝日新聞ですら、引導を渡したのが2011年の3月11日だった事は既述のとおり。
この内閣で総務大臣をしていた男である片山をゲストコメンテーターにして。
彼は前日あたりに、あの浜おばさんとテレビ番組に出席していたらしい。
古館は、「感銘しました」、みたいなヨイショをして、自分たちの思想を片山に語らせていた。
東証の大暴落を実行したのは誰なのかという、本来、小学生でも出来る作業。
ジャーナリストとしては不可欠の作業は全くせず、日銀の政策と安倍政権の経済政策を批判させたのである。
前日だったか、あの木村という、本当の若造に、いつも行わせている安倍政権の批判や、国際政治を批判させるという本当に幼稚で愚かな態様。
それと同様のやり方で、日銀と安倍政権を批判させていた。
私は、あまりの酷さに、昨夜はチャンネルを切るだけでは収まらず、テレビ朝日を検索し、「報道ステーション」の意見、問い合わせ欄に、昨日、私が発信した論文をまとめて送った。
だが、彼等の病は、廃刊及び電波停止以外には治る見込みがない不治の病である。
もうこれ以上、朝日新聞と言う、世界の何処にも存在しない、自分たちの国を虐げて、国際社会に、日本は二流の国家、人権侵害国家で、醜悪な国家である、と宣伝し続けてきたメディア。
これ以上ない似非モラリズムを振り回し続けて、日本を矮小化し続けて来たメディア。
その結果として、現在の極めて不安定な世界を作って来た張本人のメディアの存在を、もう許し続ける事は出来ないのである。
この稿続く。

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