朝日の嘘を二十万人にまで膨らませた国— 世界に像を建て続けた悪意 —

朝日新聞の捏造報道を起点に、「20万人の性奴隷」という虚構を世界に拡散し、慰安婦像を乱立させた主体は誰なのか。日韓慰安婦合意の本質的な誤りと、日本人の名誉をめぐる問題を鋭く問う。

2016-02-16
以下は前章の続きである。
しかし安倍政権は一向に喚問を始めなかった。
年の瀬に岸田外相がソウルに行き、朝日新聞が捏ね上げた慰安婦問題について、軍の関与の下に多数の女性の尊厳を傷つけたと述べ、安倍首相も謝罪し金も出すと言った。
つまり、朝日新聞が吉田清治を使ってでっち上げた嘘を、その通りだったと認めたのである。
そもそも朝日の嘘に乗り、その虚構を二十万人の性奴隷にまで膨らませ、奇妙な像を世界中に建ててきたのは韓国である。
悪意は向こうにある。
付き合うから不愉快になるのなら国交など不要だと考える日本人が多いのも無理はない。
そんな国になぜ根拠のない謝罪をするのか。
それが誤りであることは、河野洋平が良い選択だったと褒めていることでも分かる。
支那の軍事的脅威や韓国多国籍企業の保全といった猥雑な事情はあるだろう。
しかし、日本人、とりわけ先の戦争を戦った将兵の品位を貶める中傷は、何があっても認めてはならない。
ルイス・フロイスは、この民族が名誉を軽んじられれば命を捨てて戦うことに驚いた。
この国を征服するのは無理だと彼は言った。
日本人は命惜しさに名誉を捨てない。
捨てるべきは日韓慰安婦合意である。
この稿続く。

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