日本弱体化の決定的要因— 野党とメディアが確信させた中国の侵略シナリオ —

野党と主要メディアの愚行を通じて、中国が尖閣侵略の最適なタイミングを見極めてきた構図と、安倍政権長期化の必然性、そして日本がドイツに後れを取った本質的理由を論じる。

2017-03-16

私は野党と朝日新聞と毎日新聞を筆頭にしたメディアの愚かさ馬鹿さ加減を観ていて確信したのである。
中国の共産党の一党独裁者の私兵と言っても過言ではない人民解放軍が、尖閣諸島上陸、或いは、それに匹敵するぐらいの、軍艦を含む大艦隊を尖閣諸島に派遣するスケジュールは、自民党の総裁が代わる時だったのだな、と。
ところが、近来稀に見るリアリストであり、真の愛国者である安倍首相は、日本が、何故弱体化したか、その理由の全てを、政治、経済、外交全ての分野に置いて、誰よりも熟知していたのである。
その事は国民も、自民党の政治家たちも痛切に知っている。
だから彼らは総裁の任期期間を延長したのである。
つまり、安倍首相と自民党は、正に、いわばドイツに学んでいるのである。
コール首相は16年間、メルケルも今年、彼に並ぶだろう。
だから、今のドイツの地位がある事に。
日本に文明のターンテーブルが回った頃、日本の国力はドイツとフランスにイギリスの半分を足したものだったのである。
国力がずっと小さな国…国連に対する供出金の額でも一目瞭然…であるドイツの、何故、日本は後塵を拝し続けて来たのか。
その理由が、私の論説通りであったことは歴史が証明している。
この稿続く。

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