「政治的囚人」としての戦後日本――「まことしやかな嘘」が支配する国際社会

日本は戦後一貫して国際社会における「政治的囚人」であったという発見から、慰安婦問題、南京大虐殺、歴史修正主義批判の構造が一挙に理解できる。本稿は、米国の戦後戦略、中国の虚偽、欧州の迎合、そして日本メディアの責任を貫通して論じる。

2016-02-20

日本は、戦後ずっと国際社会において、実は「政治的囚人」だったのだという私の発見は、「文明のターンテーブル」の発見と共に、ノーベル賞に価する発見である。
世界中の慧眼の持ち主たちは、瞬時に私の発見の凄さに気づいたはずだ。
何故なら、この真実からなら、従軍慰安婦問題、強制連行、南京大虐殺などが、なぜ生じ、なぜ国際社会で通用してきたのかが、瞬時に理解できるからである。
日本が信じ難い捏造によって国際社会から批判され続けてきた理由も、即座に理解できる。
同時に、日本こそが差別され続けてきた国であることも知らず、日本を非難するために国連まで出向く日弁連や市民団体が、いかに愚かで、いかに「ゲスの極み」であるかも理解できる。
これを支援する朝日や毎日などの報道の愚かさが極まっていることも明白である。
日本を国際社会の「政治的囚人」にしておく必要があったのは、米国の理由だった。
無差別爆撃、焼夷弾、そして原爆という人類史上最大の罪を覆い隠すためである。
梅棹忠夫が到達した、中国とは「底知れぬ悪」「まことしやかな嘘」の国であるとの結論は、今も世界によって証明され続けている。

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