今、日本に存在する「尾崎秀美」たちを見抜け。
高山正之と福島香織による日米中対談書を必読書として位置づけ、戦後日本に蔓延する疑似知識人・文化人・人権派の危険性を告発する評論。
2017-04-14
戦後の世界で唯一無二のジャーナリストである高山正之と、当代有数の中国通である福島香織が、米国と中国について素晴らしい対談を行い、2017年1月31日に徳間書店から『アメリカと中国が世界をぶっ壊す』として出版した。
福島香織は1967年奈良県生まれ。
大阪大学文学部卒業後、産経新聞社大阪本社に入社。
1998年に上海・復旦大学へ語学留学。
2001年に香港支局長、2002年から2008年まで中国総局特派員として北京に駐在した。
2009年に退社後はフリー記者として活動し、政治、経済、社会、文化まで多角的な取材で定評がある。
この本は、日本国民全員と世界中の人々にとって必読の書である。
世界中の人々には、私は折に触れてそのことを伝えている。
だが日本国民全員は、今すぐ最寄りの書店に向かい、これを購入すべきである。
実際には、今の日本に存在する尾崎秀美であると言っても全く過言ではないような作家たちや、いわゆる学者、いわゆる文化人、いわゆる人権派弁護士たちの本を購読している場合ではないことを、痛切に知るだろう。