NHKは一体、どこの国営放送局なのか。
中国機へのスクランブル発進増加を報じる中で、日本国旗を中国国旗の下に配置したNHKの放送姿勢に対し、国会で厳しい批判が行われた事実と、その背後にある構造的問題を指摘する。
2017-04-15
NHKは一体、どこの国営放送局だ、という批判が、国会で為された事を知らせていたのである。
昨日の産経新聞は以下の記事を掲載していた。
中国が尖閣諸島に対する侵略の意図を明確にし出してから、自衛隊のスクランブル発進は過去最高の回数になっており、その大半が中国機に対するものであるという政府発表を、NHKの「watch9」が伝えるニュースの中で、
あろうことか、日本国旗を中国国旗の下に置いて放映した事に対して、自民党の国会議員から、NHKは一体、どこの国営放送局だ、という批判が国会で為されたのである。
この件がNHKの単なる間違いではない事を、高山正之は私たちに教えてくれた。
中国の国営テレビ局であるCCTVがNHKの中に在るなどという事は、言語道断であり、信じがたい事だからである。