大津地裁判決と世論――朝日新聞が見誤った日本国民

2016年3月、大津地裁の原発運転停止判断をめぐる世論の反応を分析し、朝日新聞の報道姿勢と日本国民の認識の乖離を浮き彫りにする論考。SNS上に表れた多数の批判的意見を通じ、司法判断の正当性と民主的合意の欠如を厳しく問う。

2016-03-10
おおむね、この裁判官の判断を批判する意見の方が多かったのである。
私は、割と頻繁に、NHKが23:30から放映しているNEWS WEBを観ている。
今朝の朝日新聞は、もはや売国奴、あるいは、これぞ究極の愚か者、或は犯罪者と言っても過言ではない大津地裁の一裁判官が下した判決を、正に、嬉々としてフロントページ全面を埋めて書いていた。
だが、日本国民の反応は、朝日新聞などとは違うのである。昨夜、冒頭の番組にツイッターから同時進行で呟かれていた意見は、29人で原発が止められんだ…、原発は止めたり稼働したりを繰り返すことは良くない事が分かっているのかね、判断の基準が何なのかを先ず裁判官が差し示す必要があるだろう…(同様の意見は多かった)、一裁判官が判断する事柄ではないのでは…、おおむね、この裁判官の判断を批判する意見の方が多かったのである。
途中で、この裁判官が、以前には申請を却下した前歴が紹介されると、一人で、止めたり動かしたりかよ、というツイートも数通流れた、
朝日新聞よ、日本国民があなたたちの様な売国奴で出来ていると思っていたら、大間違いだよ。
極言すれば、貴方たちの言い分など、もはや誰も信用していないし、聞いていない。アレクシス・ダデンや日弁連や、いわゆる市民団体や、貴方たちの言い分通りの事を話すだけの民主党に所属している売国奴に等しい議員たち以外には。

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