新聞という公器を使った虚報と政局化 ― ゴロ新聞の所業…ゴロ新聞と虚報政治

森友問題をめぐる報道を例に、新聞が虚報を流し政局を作ろうとする構造を厳しく批判する論考。月刊誌WiLL掲載の高山正之・山口敬之対談を軸に、朝日新聞の数値操作と報道倫理の崩壊を具体的事実で検証する。

森友問題報道を通じて、新聞が公器でありながら虚報を流し政局化を図る危険性を暴き、朝日新聞の報道倫理崩壊を具体的数値で検証する論考。


というか新聞という公器を使って虚報を流し、政局にしようとしている。ゴロ新聞の所業だ。

2017-05-09
月刊誌WiLL今月号、森友問題のダークマター、核心、なぜ辻元清美の名前が出て止まったのかと題した、
高山正之と山口敬之の3段組み16ページに渡る対談特集は、日本国民全員の必読の書である。
世界中の人たちにとっても真実とは何かを知る必読の書である。
高山正之が戦後の世界で唯一無二のジャーナリストである事を見事に実証していた。
同時に私は私の論説が高山正之の背中を押しもしただろうと確信している。
以下は以前にご紹介した章の続きである。
高山
朝日新聞も同じだよ。
豊中市は十四億何千万円で公園用地を買った。
籠池は同じ地区の土地を一億何千万円という不当に安い価格で手に入れたと朝日は書いている。
実は、公園は十四億円値引きして二千万円で売っているんだ。
籠池のほうは九億何千万を一億何千万に値引きしたと騒いでいるけれど、豊中の公園はもっと値引きしている。
給食センターはゴミ処理費用として九億円値引きしている。
この数字を並べれば、取り立てて問題とするにあたらない。
朝日はそれを知っていながら値引き数字を隠して社民党に乗った。
それより、なぜこんな所にゴミがあるのか、なぜ土地があいていたのか。
伊丹空港から説き起こせば、全部説明できるのに、毎月、多額の文書通信交通滞在費をもらっているにもかかわらず、共産党や民進党の国会議員はその経緯を調べようともしない。
僕でさえ調べがついたっていうのにさ。
山口
新聞も野党も、真実を追求しようとしているわけではないというのが明白ですよね。
高山
朝日新聞なんて、4月9日の2面に長谷部恭男という憲法学者を呼んで「どうして昭恵夫人を召喚しないのか」と言わせ、憲法論でむりやり批判している。
というか新聞という公器を使って虚報を流し、政局にしようとしている。
ゴロ新聞の所業だ。
放っておけば新聞の信用性さえ失ってしまう。
この稿続く。

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