「ヘル朝鮮」という言葉が示す韓国社会の構造的地獄

韓国で流行する「ヘル朝鮮」という造語を起点に、韓国社会の構造的な生き難さ、競争原理、原発問題、K-pop現象、反日言説の矛盾を論じ、日本と世界に対して発信してきた筆者自身の思考と確信を時系列で示した論考。
2017-05-11発信。

韓国では二年ほど前から、暮らしにくさを地獄に例える「ヘル朝鮮」という造語が流行している。
2017-05-11。
火曜日に届いたニューズウィーク誌日本語版の表紙は、「韓国の構造リスク、コリア・リスク、韓国の左派政権誕生とくすぶり続ける北朝鮮危機、朝鮮半島という新たなグローバル・リスク」である。
以下は二十二ページからの、「左派政権を待つ韓国の根深き問題」、筆者ロバート・E・ケリー(ニューズウィーク誌コラムニスト、釜山大学準教授)の三段組み三ページに渡る論文からである。
文中強調と*~*は私。
前文省略。
韓国では二年ほど前から、暮らしにくさを地獄に例える「ヘル朝鮮」という造語が流行している。
私はこの文節を読んで確信したのである。
韓国がヘル朝鮮である事を、世界に、最初に、明瞭に告げたのは私である事を。
私は私の周囲の人たちに、私が今行っている事は、日本を、世界を救っているのだと、時々話すことがある。
おまけに私は、それを無償で行っているのだ。
その確信が私には在るからである。
インターネットに登場したがために、朝鮮半島由来の、信じがたい程に悪辣で執拗な男に、日本国内では少なからざるマイナスを被ったが、私の言葉が、そんな事には全く関係がない事は、神の知るところであり、世界の最良の知性が知っている事は言うまでもない。
日本の中枢に、世界の中枢に、私の言葉が届いている事は、世界中の慧眼の士は皆知っているとおりである。
以下に、私の確信を証明する、私が世界に発信した論文の数々を、時系列で再度発信する。
K-popもしかり。
2012-04-12。
K-popもしかり。
これは、最初はアジアで最も豊かな国、日本のアイドルを真似たものだろう。
それが激越な競争社会、生き難い国である韓国の実態の中で、今の様な物に、日本のマシュマロの様な芸能と全く同じ構造を持つようになったのだろう。
正式発表したにも関わらず、ただの一語の抗議の声を上げないのは……。
2012-05-18。
今、原発絶対反対、即時全面停止との声を声高に上げ、飛行機で一時間の距離の国、韓国・中国が、原発推進を止めることなく、自国での推進だけでなく、他の新興国への売り込みに国を上げて邁進している。
特に韓国が、新規着工し、大統領が現在二十四基の原発を、数年内に三十八基にすると正式発表したにも関わらず、ただの一語の抗議の声を上げないのは、
韓国は生存競争の激しい、とても生き難い国だから、勉学であれ経済であれスポーツであれ、外国に出て行く事に活路を見出す国であり、
自己犠牲に富み、正義とフェアネスを国家の信条としている国であると、百パーセント確信しているからだろう。
福島の様な事故が起きた場合は、国の為、世界の為、人類の為に死んで行く哲学を持った、極めてdecentでフェアな国だと信じているから、一言の抗議もなかったのだろう。
しかし、ならば何故、日本の原発技術者を国家の緊急命題として猛烈にスカウトしているのか。
中国についても、ほぼ同様の疑問を呈する。
続きの論文は次章以降に。

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