開戦を煽ったのは誰か— 朝日新聞と「鬼畜米英」報道の責任 —

第二次世界大戦開戦前夜、日本の軍部が躊躇する中で「鬼畜米英」「米国撃つべし」と煽り立てた存在が誰であったのかを問う。朝日新聞と同調した文化人の役割、軍事エリートの合理的判断、そして当時の米国の圧倒的国力との対比を通じ、戦争責任の構造を再検証する論考。

2016-03-19
今、朝日新聞と、これに同調しているいわゆる文化人たちは、
鬼畜米英、米国撃つべしと叫んで、躊躇する軍部の尻をたたいたのが朝日新聞だったことを知っているのだろうか。
米国のウエストポイントに集う人間たちが、米国でも最も優秀な人間たちの一画の集まりであるように、
日本の士官学校にも日本を代表する優秀な人間たちが集ったのは当然なのである。
世界中、どの国でも、それは当然の事なのだ。
国を強くする、或は防衛する任務にあたる者が、低能な人間たちでは、国は一瞬にして滅びるだろう。
ナチスドイツですら、米国と戦うことなど毛頭考えていなかった。
それどころか、彼等はいかにして米国を参戦させないかを考えていたはずである。
そんな当時、今よりももっと圧倒的に豊かで、世界一の大国、強国だった米国に対して、日本は戦争を開始したのである。
この稿続く。

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