語られなかったドイツの現実— 電力自由化と沈黙する解説委員 —
電力自由化を推進したドイツで電力料金が高騰し続けている事実に、番組内で誰一人触れなかった解説委員たちの姿勢を批判する論考。
2016-03-22
昨夜の番組で、電料自由化を始めたドイツの電力料金が、うなぎ上りに上昇し続けている事について発言していた解説員は一人もいなかった。
中に一人いた女性は、松井やよりと同様の思想を持った人物だろうと思われる風貌の人間だった。
穏やかそうな口調でしゃべっているだけで、その本質は、松井やよりと殆ど変わらないはずだと私は看破した。
その他の男たちは、TBSの報道特集に出ていた酷い顔相の人間たちと、全く同様だと言っても過言ではない。
国の命運を左右するエネルギー問題について、隠された事実、隠れた事実に光を当てて視聴者に伝えるという、ジャーナリストが行わなければならない仕事をせずに、
高給と身分と老後の保証が確約されているNHK職員に過ぎない、
選挙という国民の厳しい選択を経て来てもいない人間たちが、
公共の電波を使用して、見せかけのモラリズムで国民を誘導しようとする態様こそ、
全体主義でありファシズムであることを、
彼等と、彼等を疑わずに来た日本国民は知った方が良いのである。