票のために真実を曲げるな — 民主主義を壊す全体主義 —
米国社会の大雑把さは長所にも短所にもなる。
一票のために白を黒と言い換える行為は、民主主義の否定であり、ファシズムである。
ロサンゼルス市政や一部の学者、そして朝日新聞の責任は免れない。
2016-03-25
米国人は良い面でも悪い面でも大雑把である、とは、私の知人が評した言葉である。
私が反米主義者の正反対にいることは、読者はご存知のとおり。
韓国は実はとても生き難い国だから、多くの韓国人が国を捨てて米国に移住している。
これについては、ベトナム戦争に韓国軍も従軍した事に対する米国の優遇措置も大いに関係している事を月刊誌の論者たちは教えてくれた。
とりわけ、ロサンゼルス市には多くの韓国人が移住している。
彼らは、なかなか米国人にはなりきれず、実は韓国の社会を米国に持ち込んで生きている。
だが今や馬鹿にならない一票を持っている。
だが、一票の為に、自分たちの都合の為に、白を黒と言うのは、もはやファシズムであり、全体主義である。
真実の上に成り立っているはずの民主主義を自ら否定するものである。
私は、ロサンゼルス市議会の面々や、アレクシス・ダデン、キャロル・グラックなどに対して、言う。
あなたたちが行っている事はファシズムである。
自分たちが冒した原罪を覆い隠すために、戦後70年、日本を「政治的な囚人」に置き続けて来た、あなたたちの罪悪に、「底知れぬ悪」と「まことしやかな嘘」の国が、その本質である韓国の罪悪が飛びついている罪悪の構図。
それをロサンゼルス市の市議会の面々は行っているのだ。
勿論、彼等に、このような罪悪を行わせ続けている、朝日新聞社の罪悪は、もはや許し難いことは言うまでもない。