似非モラリズムの定義 — 国家を弱体化させる思考構造 —
似非モラリストとは、危機後には政府を非難し、平時の備えを「権力の乱用」と攻撃する人々である。
この思考構造は、日本の安全保障と経済に深刻な損害を与えてきた。
中国の対外行動に迎合し、日本を弱く保とうとする論調の危険性を指摘する。
2016-03-26
言うまでもない事だが、似非モラリストとは、どんな人間たちの事を言うのかと言えば、事が起きたら、政府の備えが全くできていないと、一斉に非難するが、盤石の警備体制を敷こうとすると、権力の乱用だなどという態様を似非モラリストというのである。
彼等が全てにおいて幼稚で最も悪質なのだと私が何度も言及するのは、彼等の愚かな態様、或は、頭脳構造は、例えば、中国が尖閣諸島に進攻して来た場合、或は、南シナ海を完全に支配下に置いた場合を想定すれば、瞬時に分かるほどに愚かだからなのである。
彼等の思考は、これまで経済面では、日本国に対して合計1,400兆円もの大損害を与えて来たのだが。
中国の意図とは、日本を完全に屈服させたいという意思にあることに、私は、彼等の南シナ海における行動で気づいた。
この中国の意図に沿うような方向に、日本は大きくなってはいけない、強くなってはいけないなどと言う方向に、日本を導いて来たのが朝日新聞などなのである。
日本は大きくなってはいけない、強くなってはいけない、極東の国として、中国、韓国と付き合い、米国と彼らの間を取り持つ国として在るべきだなどという本当に噴飯ものの論説を言い続けて来た姜尚中などと一緒に、韓国の代理人としてのメディアだったのだと言っても過言ではない。
日本国の独立をそこない、韓国などの代理人の様な人間たちには、政党の党首にしたり、はては首相にまでしたり、日本が世界に誇る電機メーカー群を苦境に追いやり、関係業界を含めれば、何十万にも及ぶ失業者を誕生させ、今は、東芝を苦境に追いやったような男には、大儲けをさせて、日本国民は窮乏させる論説を張り続けて来たメディアが朝日新聞などなのである。