似非モラリストの定義 — 危機を招く思考停止 —

似非モラリストとは、事件後には政府を一斉に非難しながら、平時の備えを「権力の乱用」と攻撃する人々である。
この思考は安全保障と経済の両面で日本に深刻な損害を与えてきた。
対中情勢の現実を無視する論調の危険性を指摘する。

2016-03-27
似非モラリストとは、どんな人間たちの事を言うのかと言えば、事が起きたら、政府の備えが全くできていないと、一斉に政府を非難するが、政府が盤石の警備体制を敷こうとすると、権力の乱用だなどと批判する態様が、似非モラリストなのである。
彼等が全てにおいて幼稚で最も悪質なのだと私は何度も言及して来た。
彼等の愚かな態様、或は、頭脳構造は、例えば、中国が尖閣諸島で領海、領空侵犯を頻繁に繰り返している今を見れば、その幼稚園児の様な愚かな悪辣さは分かる。
或は、中国が南シナ海を完全に支配下に置き、日本を屈服させることに邁進して来た場合が想像できる頭脳を持っているまともな人たちには、瞬時に分かるはずだ。
朝日新聞を筆頭にした彼等は、これまで経済面では、日本国に対して合計1,400兆円もの大損害を与えて来たことは何度も言及してきたとおりである。
中国の意図とは、日本を完全に屈服させようとしているのだと、私は、彼等の南シナ海における行動で気づいた。
この中国の意図に沿うような方向に、日本は大きくなってはいけない、強くなってはいけないなどと言う方向に、日本を導いて来たのが、これ以上ない愚かさと、見せかけのモラリズムで、姜尚中などを重用し続けて来た朝日新聞等なのである。
日本は大きくなってはいけない、強くなってはいけない、極東の国として、中国、韓国と付き合い、米国と彼らの間を取り持つ国として在るべきだ等と、本当に噴飯ものの論説を言い続けて来た姜尚中などと全く同様に、韓国の代理人としての論説を張って来たメディアだったのだと言っても過言ではないのである。
それだけではなく、数々の捏造記事で日本国の名誉と信用を損ない続けてきたのである。
韓国などの代理人の様な人間たちを、政党の党首にしたり、はては首相にまでしたりしてきたのも朝日新聞と、これに同調して来たいわゆる文化人たちである。
日本が世界に誇る電機メーカー群を苦境に追いやり、関係業界を含めれば、何十万にも及ぶ失業者を誕生させ、今は、東芝を苦境に追いやったような男には、大儲けをさせ続け、この男と一緒になって、これまた日本が世界に誇るNTTを独占企業だなどと言い続けて来た。
朝日を購読して来た日本人は、彼等の論説どおりに思いこまされて来た。
私もその一人だったから、この面でも無念に思う。
だが朝日に対して怒りも覚えるのは当然なのである。
日本を代表する電機メーカー群、すなわち日本国民は窮乏させ、強欲なだけの人間は、あっという間に、日本で1、2の大資産家にする様な論説を張り続けて来たメディアが朝日新聞などだったのだから。
彼等の唱える自由化という言葉や、その他の言動は、幼稚園児以下の頭脳が発している、極めて愚かで危険なものであることに、日本国と日本国民は気づき出してはいるはずだが。

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