憲法審査会で初めて露呈した真実――辻元清美発言と沈黙するメディア
数年前から指摘されてきた朝日新聞と辻元清美の問題点が、国会の憲法審査会で初めて公の質疑として示された。これを報じたのは産経新聞のみで、他メディアは沈黙。皇室を「生理的にいや」とした過去発言、そして報道されない構造の異常を告発する。
昨日、国会の憲法審査会で、彼らの批判が正しかった事を、初めて日本国民に知らせた質疑応答があった。
2017-06-10
数年前、朝日新聞社が、民進党の辻元清美衆院議員を、安倍政権攻撃の先兵として、露骨に担ぎ始めた時、見識を持った人間たちは、メジャーな新聞が、あんな人間を担いで恥ずかしくないのかと、強く批判していた。
昨日、国会の憲法審査会で、その批判が正しかった事を、初めて日本国民に知らせた質疑応答があった事を、産経新聞は報道した。
以下は昨日の産経新聞2ページからであり、私は友人から教えてもらった。
この女性は、本当に言語道断な人間だが、問題は、何故か、産経新聞以外のメディアが、この事を全く報道しなかった事である。
私はNHKの7時と9時のニュース、そして深夜のフジテレビのニュースを見ているが、この件は全く報道されなかった。
辻元清美を批判すると、朝鮮総連や部落解放同盟から猛烈な抗議が殺到するため、日本のメディアの大半にとって、彼女はタブーなのだろう。
彼女たちとつながっている国連の特別報道官こそ、日本の報道の自由が侵害されている事実を、国連に報告すべきなのである。
それにしても朝日新聞というのは、本当に薄汚い新聞社である。
森友学園、加計学園と、まともな人間が考えるとは思えないレベルで、近来稀に見る政治家である安倍首相を攻撃し、中国や朝鮮半島以外、誰一人として喜ばない、日本政治の弱体化、日本の矮小化を、相も変わらず繰り返しているのである。
以下に示す辻元の思想は、朝日新聞を購読し、精読して育った人間だからこそ、形成されたものである事に、朝日新聞の読者は皆、納得するだろう。
題字以外の文中強調は私。
辻元氏「皇室生理的にいや」。
過去に発言…「反省」。
民進党の辻元清美衆院議員は、8日の衆院憲法審査会で、過去に著書で皇室を「生理的にいやだ」などと批判していた事を認め、「一面的だった」と反省の弁を述べた。
日本維新の会の足立康史衆院議員が、著書を取り上げ、追及した。
話題に上ったのは、辻元氏が政界進出前の昭和62年3月に出版した、『清美するで!!‥新人類が船を出す!』である。
辻元氏は同書で、皇室について「生理的にいやだと思わない?」、「近くで空気を吸いたくない」、「天皇というのも日本がいやだという理由の一つ」などと記していた。
さらに、天皇制を「悪の根源」とまで断じていた。
足立氏は、こうした発言を繰り返す辻元氏が、憲法審査会の幹事である事の不適切さを指摘した。
辻元氏は、30年前の学生時代の発言であったと認め、象徴天皇を尊重しなければならないとして、著書の内容を撤回した。