全体主義国家の行動原理
全体主義国家や共産党一党独裁国家が示す行動原理を、経済・軍事の両面から整理する。相手の隙につけ込む収奪と領土侵害を正当化する思考構造、そしてそれを「しなやかなナショナリズム」と呼ぶ言説の危険性を指摘する。
2016-03-29
全体主義国家やナチズム国家、それらの全体でもある共産党の一党独裁国家とは、
経済的には、相手が隙を見せれば、或は、お人好しであれば、とことん、お金をせびりとる、或は騙し取るのである。
軍事的には、ほんの少しでも隙を見せれば、たちまち他国の領土を自分の領土にするのである。
彼らは、この際に生じる小規模な戦闘が戦争である、或は大戦争に至るという認識を持っていない。
なぜか。
幼稚で悪辣な全体主義国家やナチズム国家、それらの全体でもある共産党の一党独裁国家だからである。
同じ共産党の人間たちが彼らのために働くのは当然だが、これに同調し、或はさらに増長させている**朝日新聞社や日本弁護士連合会**などは、そのような幼稚園児レベルの認識すら持っていない。
その代わりに持っているのが、見せかけのモラリズムという代物であることは論を待たない。
**星浩は、このような態様を、しなやかなナショナリズムなどと公共の電波を使って言っている。
彼はさらに、日本でしなやかなナショナリズムを持っているのは朝日新聞だけである、と宣言している。
すなわち、自分たちこそが、しなやかなナショナリズムの具現者だと言っているのである。
彼は菅直人政権の時にも、朝日新聞紙上で、本人はおろか奥方まで礼賛する論説を書いていた、本当に度し難い男である。
だが昨夜、彼は、さらにどうしようもなく度し難い人物であることを、満天下に晒していた。
私の同級生で、かつて親しかった人間の一人は福島県立福島高等学校**出身だったが、私は彼の母校の名誉も、随分と落ちてしまっているのではないかと思っている。