羽生結弦が叫んだ理由――スポーツを汚す政治の影
2016年世界フィギュア男子SP後、**羽生結弦が叫んだ行為の背景を考察する。
上海大会での事故、中国の国家体制、ボーヤン・ジンを巡る国家的思惑、そしてデニス・テン**の周辺関係を重ね、スポーツが政治に侵食されている現実を指摘する。
世界の宝である羽生を守るため、日本と国際社会の警戒が不可欠である。
2016-04-01
今日、親友が、昨夜、米国で行われている世界フィギュアスケート選手権の男子ショートプログラムにおいて、今、世界の空前絶後のチャンピオンである羽生結弦が、演技が終わった後に叫んだ事の真相について話してくれた。
それは、いくつものことを考えさせる真相だった。
まず、朝日新聞がこの事を全く書いていなかった事である。
デニス・テンというのは中国系の人間であるはずだ。
私は二〇一四年に、上海で行われた大会で羽生結弦が重傷を負った時、次章の論説を書いて発信したはずである。
この論説を発信した後で、全種類の四回転ジャンプを跳ぶ中国のボーヤン・ジンの存在を知り、私は真相を百分の百理解した。
共産党の一党独裁国家である中国においては、全てが政治であるという事を、中国のエリートで、今は日本に帰化し、中国の真実を書き続けている石平氏は教えてくれた。
ボーヤン・ジンを平昌オリンピックで金メダリストにしたいというのは、中国の極めて強い願望であるはずだ。
冒頭の事件が起きた時は、日中関係が最悪の時期でもあった。
あの衝突した選手には、何の利益があっただろうか。
利益がなくても命令には従うのが、共産党の一党独裁政治である。
だが、中国共産党には莫大な金がある。
デニス・テンの場合、狂信的な反日プロパガンダを熱狂的に行い続けている在米の中国や韓国の団体との接触の有無を調べるべきだろう。
世界は、もう気づかなければならない。
極めて悪辣で政治的な企みが、スポーツの世界をとうに汚している事を。
特に日本は、これから全ての国際大会において、中国や韓国系の選手を注視し、監視していかなければならない。
日本だけではなく、もはや世界の宝物である羽生結弦を、完璧に守らなければならないのである。
相手が、「底知れぬ悪」と「まことしやかな嘘」の国の人間であることを、片時も忘れてはいけない。
彼らは、嘘をつくこと、悪を働くことを何とも思っていない人間たちなのだと覚悟して、対処しなければならない。
それは外交における対処と全く同様であることも、言うまでもない。