国連特別報告者と反日活動家の共闘構造が露呈した瞬間

国連特別報告者デービッド・ケイ氏が、日本側の反論を待つことなく一方的な政府批判を開始し、悪名高い反日活動家アレクシス・ダデン氏と連携していた実態を検証する。国連の権威が政治活動に利用される危険性と、その不公正さを米国学界からの批判とともに明らかにする。

2017-06-27
以下は前章の続きである。
本来なら自分の主張への日本側の反論を待ち、さらに国連へ報告する時期まで待つという常識的な物事の順序をひっくり返して、アメリカに戻ってすぐ、一方的に日本政府非難の自分の主張を公の場で発表し始めたのだ。
しかもそこでスクラムを組む仲間が悪名高き日本叩きの活動家だった。
ケイ氏は五月十二日、母校のカリフォルニア大学アーバイン校での「日本の言論の自由への脅威」と題する公開討論会で演説をしたのだ。
しかも
壇上にともに立ったのはアメリカ学界で慰安婦問題での日本糾弾を最も長く、最も激しく続けてきたコネチカット大学のアレクシス・ダデン教授だった。
この討論会自体がケイ氏とダデン氏の共同開催だったのだ。
ダデン氏といえば知る人ぞ知る、米側での安倍叩きの第一人者でもある。
とにかくありとあらゆる問題をとらえて、日本を攻撃してきた極左ともいえる女性学者なのだ。
ダデン氏は二〇〇〇年の東京での「女性国際戦犯法廷」という模擬裁判で慰安婦問題を追及し、昭和天皇に有罪判決を出すという活動でも主導役を務めた。
日本の北方領土や竹島、尖閣諸島の主権主張も「膨張主義的な野心」の結果として批判した。
とくに安倍晋三氏に対して「悪漢」「軍国主義志向」「裸の王様」などというののしりの言葉を浴びせてきた。
その一方、韓国とは親密な関係を保ち、韓国政府の対米政策の相談にも乗ってきた実績がある。
ダデン氏は二〇一五年、欧米の日本研究学者らの多数の署名を集めて日本の国民や政府、安倍首相あてに日本の慰安婦問題への態度が不適切だと非難する書簡のまとめ役ともなった。
要するに反日の政治活動の旗振り役でもあるのだ。
国連特別報告者のケイ氏は実はそのダデン氏とかねてから親しく、今回の日本の報道の自由の調査でもタッグチームを組んでいたことがこの公開討論で明らかになった。
ケイ氏のこうした動きに対してはアメリカの学界にも不適切だとする声がある。
ウィスコンシン大学で博士号を得た日本歴史研究学者のジェーソン・モーガン氏は次のように述べるのだった。
「ダデン氏はアメリカ学界全体でも最も過激な反日派であり、韓国の利益を推進する政治活動家としても知られる。
国連特別報告者の肩書きを持つケイ氏がそのダデン氏との密接な協力を露呈した『討論』はアメリカ学界の安倍叩き勢力が政治目的のために国連をも利用している実態を示したといえる。
明らかに日本や日本語を知らないケイ氏がわずか一週間の滞在で日本の報道や政治の全容をつかむというのは不可能であり、この種の日本断罪は不公正であり、傲慢だ」
この稿続く。

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