「イルボンノム」に象徴される侮日観 ― 儒教的優越意識と反日虚偽史の構造
韓国社会に根深く存在する侮日観と対日優越意識の正体を、儒教思想・虚偽史・文化盗用の観点から検証する。日本への蔑視を前提にしながら、日本の文化や技術を模倣するという矛盾を、対話形式で明らかにする論考。
2017-07-04
日本人を侮蔑して「イルボンノム」と言いますが、イルボンは日本、ノムは奴です。
以下は前章の続きである。
侮日観、対日優越意識。
百田尚樹
しかし考えてみますと、日本は植民地政策を、本来はこの言葉自体が誤りなのですが、当時の内務省が使っているのでここでもそう言いますが、同じような政策を台湾にも行いました。
ところが、台湾では非常に感謝されている。
これはケント・ギルバート氏の著書『儒教に支配された中国人と韓国人の悲劇』(講談社)を読んで分かったことですが、韓国は儒教の悪しき影響を受けている。
人間をすぐに上下で判断し、一度上下関係ができるとなかなか覆らない。
戦後、日本が中国や韓国に多額の経済援助をしてきたにもかかわらず、中韓両国は恩義にも感じず、感謝の言葉すら口にしない。
それは、「下の者は上の者に尽くして当然」という意識があるからである。
呉善花
そのとおりです。
援助して当たり前、なぜもっと援助しないのか、とすら思っている。
百田
日本発祥の文化ですら、すべて「韓国が発祥だ」と言い張る。
平然と嘘をつき、世界に発信する。
極めて悪質である。
呉
その根底には、日本に対する蔑視、侮日観から来る対日優越意識がある。
日本の文化や技術はすべて韓国人の祖先が教えたものだと、韓国では当然のように語られる。
三国時代に朝鮮三国が未開な日本にすべてを教えた、という幻想である。
その優越感から、近代以降の文化や技術もすべて韓国由来だと考える。
百田
完全な嘘であり、願望に過ぎない。
呉
朝鮮に根付く中華思想では、日本は文化果つる蛮族とされる。
そんな日本が侵略したという物語が、強烈な侮日観を生む。
だから、いくら日本を軽蔑しても問題ないと考える。
日本人を侮蔑して「イルボンノム」と呼ぶ。
イルボンは日本、ノムは奴である。
奴とは、付き合う価値のない存在、奴隷的存在を意味する。
百田
それでいて、日本を蔑視しながら、日本の商品をそっくり真似する。
「奴隷」が作ったものを必死に真似る。
真似するなと言いたい。
この稿続く。