上下関係が全てを支配する社会――李氏朝鮮王朝から続く韓国的メンタリティ
李氏朝鮮王朝時代、支配階級である両班に逆らうことは死に等しかった。
その歴史的体質は現代韓国社会にも色濃く残り、威圧と上下関係が「尊敬」を生むという価値観として再生産されている。
日本社会との根本的な精神構造の違いを、具体的な実例を通じて浮き彫りにする。
2017-07-04
しかも、韓国は全てが上下関係の社会です。
たとえば、会社で社長室にお客さんが来ていて、社員がそれを知らずに社長室に入ってしまったとします。
そうした時、社長がその社員を怒鳴ったり侮蔑すればするほど、お客からは「この社長は力があって偉い人だ!」と感心されるのです。
威厳あるところをしっかり見せることで尊敬されるわけです。
日本人からすれば逆ですね。
そういう態度を取る社長は、人間性を疑われるのが普通です。
李氏朝鮮王朝時代には、支配階級である両班に一般庶民が逆らうことは、ほとんど死を意味しました。
そうでなくとも、凄まじい罰を与えられた。
この本を書くためにあれこれ調べていて、暗い気持ちになりました。
これは最近、外国で暮らしている日本人の知人から聞いた話ですが、
友達の韓国人を自宅に招待したそうなんです。
その家では家政婦さんを雇っていて、
アイスクリームを出した際、その知人が「みんなで食べましょう」と言って、家政婦さんにもアイスをあげた。
するとその途端、韓国人が「あんた何をしているんだ。家政婦にそんなことをするなどとんでもない」と激怒したというのです。
驚いた知人が、「いや、私の家では家政婦さんとも一緒に食事をします。何もおかしいことではありません」と言うと、
韓国人は「絶対にそんなことをしたらあかん。許さない」と絶叫した。
韓国では、家政婦に優しく接する雇い主はまずいません。
上に立つ者は下の者に命令してやらせるのが正しいことですから、
優しく接すれば、下の者は上の者をなめてしまうと考えられている。
だから会社でも社長は常に威張って命令し、
個室の社長室から離れることなく、社員食堂で社員と一緒に食事をすることはありません。
日本人は、特に政治家は、こうした韓国人のメンタリティをもっと勉強しなければなりませんね。