クマラスワミ報告書の再調査を国連に要求――一次資料の致命的欠陥を突く

国連人権理事会でのスピーチにおいて、慰安婦問題を扱ったクマラスワミ報告書の再調査を正式に要求した。
根拠文献の精査により、参考文献の信頼性欠如と多数の事実誤認が明らかとなり、再度の特別報告者派遣と精緻な調査の必要性を強く訴えた。

2017-07-05

今後、さらに詳細な調査研究を我々のグループで発表することになるが、
今回のスピーチでは以下のような文言で、クマラスワミ報告書の再調査を求めることを強く求めた。
クマラスワミ報告の元になったヒックスの書のベースとなる書籍を詳細に調査すると、七十四の参考文献が存在する。
それらを調査したところ、そのうち三十二が情報の精度の低いものであり、二百箇所以上の事実誤認が存在する。
参考文献の中には、マンガであるものすら存在する。
漫画や、慰安婦問題を仕掛けたい北朝鮮のプロパガンダ情報に満ちた文献をベースに調査が行われたことは、極めて重大な問題である。
たしかに一九九一年から慰安婦問題の調査が始まり、一九九六年当時は調査研究が不十分だった。
しかし現在では、より多くの文献が存在し、より精度の高い聞き取り調査も日本では数多く蓄積されている。
だからこそ我々は、これらの再調査を国連人権理事会が行う必要があると考える。
我々は、日本の人権状況を改善するためにも、さらなる調査を望む。
具体的には、国連人権理事会が慰安婦問題について特別報告者を再度日本に派遣し、
聞き取り調査と文献調査を、より精緻に行うことを強く求めた。
人権理事会では、たった一分半で英語のスピーチを行う必要があるためハードルは高い。
それでも、言うべきことは言い切れたのではないかと思う。
この稿続く。

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