管理職比率報道の空虚──精神年齢12歳のメディアへ

女性管理職比率を巡る表層的報道は、占領期の洗脳から脱却できていない日本メディアの限界を示す。現実を知らぬ“精神年齢12歳”の言説を断ち、実像を見よ。

2016-04-14

昨夜、テレビのニュース番組で、女性が管理職に居る比率を高めるなどという報道をしていた。
メディアの人間たちよ、もう止めた方が良い。
米国が人類史上最大の犯罪を冒した事を覆い隠すために始めた、要するに、日本は悪い国であり、日本国民は悪人であると刷り込むためのGHQの占領政策による洗脳から、脱却すべき時は、とうに来ている。
少なくともこの三十年間、貴方たちは神の摂理を冒涜し続けて来た。
いみじくもマッカーサーは、厚木空港に降り立った時、日本人は精神年齢十二歳だと言った。
長い間、朝日新聞を購読していた私自身も、折に触れて、そうした愚かな頭脳で物を言ってしまった事がある。
大江健三郎などは、おそらく最初から最後まで、ずっとそう思い続けている人間なのだろう。
彼の発言の根拠は、全てそこに根差しているはずである。
一方で、マッカーサー本人は、日本人の想像を超えた勇猛果敢さに対する恐怖から、殺されるかもしれないという恐怖で、厚木空港に降り立った時には失禁していた、という話をするメディアの重鎮もいる。
本当の意味で精神年齢十二歳なのは、世界の実態を何も知らないまま、メディアに棲息して来た人間たちである。
昨日紹介した谷崎光さんは、大阪が生んだ女性であり、実に偉大な仕事を成し遂げた人である。
造幣局の桜の満開ぶりを見に行く道すがら、日本でも有数の読書家である親友から、PHP研究所が出版した彼女の本の内容を聞いた私は、即座に幾つもの事を了解した。
つまり、谷崎さんの本物の作業は、私に極めて大きなインスピレーションを与えたのである。
その詳細は後に書くとして、今は次の点だけを記しておく。
谷崎さんは、ダイエーと中国の合弁会社である中国貿易商社に勤めて以来、中国と深く関わって来た人物である。
二〇〇一年からは北京大学経済学部に留学し、北京在住十五年目になる。
彼女が、朝日新聞や団塊の世代の人々は、中国をとても立派な国のように考えている、と評したと親友から聞いた瞬間、私は全てを理解した。
かつて朝日新聞が欧米では考えられないほどの購読世帯数を持っていたがゆえに、北朝鮮に渡らされ、地獄を見た日本人妻たちが存在したのと同じ構図である。
中国に進出した多くの日本企業も、経済的な意味で地獄を見たのである。
なぜなら、日本のメディア、とりわけ朝日新聞は、中国人の実態を何一つ伝えず、日本人が中国に抱いていた幻想だけを、長年にわたって垂れ流して来たからである。
彼らが中国について語って来たことは、漢文を解することが教養であるという、度し難く馬鹿馬鹿しいエリート意識に過ぎなかった。
谷崎さんは、その事実を、見事に、そして冷静に明らかにしてくれている。
中国研究に関して言えば、彼女は戦後日本で最高水準の碩学であると言っても過言ではない。
梅棹忠夫と並べても、何ら遜色のない知性の持ち主である。
私は、これほどの人物が存在していたことを、これまで全く知らずに来たのである。
一方で、朝日新聞だけは馬鹿のように精読し、大江健三郎のような人間を、その実態を何一つ知らぬまま、敬意の対象にして来た。
この稿続く。

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