地震国日本で、死者を減らす唯一の方策。
熊本地震後の報道と事実を踏まえ、原発廃炉に国富を投じる愚を批判し、老朽住宅の耐震化と危険地帯からの移転こそが、地震による死者を減らす唯一の現実的方策であると論じる。
2016-04-19
最近、本当の悪は、正義感を振り回す、という事実を確信させる事柄に、相次いで遭遇した。
原発反対の愚かさは、単に愚かなだけではなく、中国や韓国の政府やCIAに操縦されている結果だと言っても過言ではないことに、私は言及して来た。
福島がフクシマになった原因についても言及して来た。
当時の首相に大きな原因と責任が在った事を、日本で最初に指摘した人間でもあることは、読者はご存知のとおりである。
それ以降の原発全面停止が、菅直人、孫正義、福島瑞穂などという人間たちによって行われた事実も、書いて来た。
さて、熊本地震の後、テレビのテロップを観ていた。
そこでは、九州の原発には全く異常がなかったという、厳然たる事実が、正に当然のこととして伝えられていた。
それはそうだろう。
例えば戦闘機が衝突しても壊れないほどの構造物が原発なのだから。
つまり、人類が地上に建設している建物の中で、これ以上ない、最も堅牢な建物が原発なのである。
原発以外に、これほどの堅牢なものは作らないと言っても過言ではない。
その後、中国・四国地方の火力発電所の電源が飛んだ事を伝えるニュースが流れた。
火力発電所などは、原発の堅牢さとは比べる事も出来ない。
日本で、原発が原因で死んだ人は、一人もいないのである。
大地震で死ぬ人たちの殆どは、昭和五十八年の耐震基準以前に建設された建物に住んでいた人たちである。
これは厳然たる事実であり、しかも何度も何度も繰り返されて来た事実である。
最も安全な建設物である原発を、見せかけの正義感を振り回し、中国や韓国に操縦されている事にも気づかない愚かさの中で、
莫大な金額を費やして廃炉にし、国富を浪費する暇があるのなら、
老朽化した木造民家や、昭和五十八年以前に建築された安普請の鉄骨ビルを耐震化することに、その費用を使うべきなのである。
あるいは、特定の原発に対して、嫌がらせのように地層云々と騒ぐ暇があるのなら、
活断層の上に建つ民家や、背後が崖となっている民家を安全な場所に移すために、国富を使うべきなのである。
何故か。
そのことだけが、地震国である日本で、地震による死者を減らす唯一の方策だからである。
この稿続く。