「文明のターンテーブル」とGDPの真実――2010年から始まった致命的な分岐

2010年、日本のGDPは約550兆円、米国は約750兆円だった。15年後、その差は6倍超に拡大した。日本のメディアが報じなかった決定的事実と、円相場・国力低下の根源を明らかにする。
私が「文明のターンテーブル」として登場した2010年、日本のGDPは約550兆円、米国のGDPは約750兆円だったのである。
米国が完全に忘れ、日本が自虐趣味者に完全に牛耳られたら、世界そのものが、つまり人類が存在しない。
2016年11月15日
私がトランプ次期米国大統領について、極めて抑制的に書いてきたことは、読者はご存知のとおり。
最大の理由は既述したとおり、米国の次期大統領になる可能性が高い人物、つまり共和党が最終選択した候補だったからである。
彼の刺激的な発言については、戦後70年日本を覆っていた非核神話という嘘を一瞬にして破壊した、むしろ、戦後最大のトリックスターであると書いた事もご存知のとおり。
約10年前、文明のターンテーブルを書くときはとうに過ぎていたが、それでも、やっぱり書かなければならないと考えていた時、私は、資本主義の根幹である株式市場についての考察を全くしていない事に気づいていた。
だから数年間、株式市場を考察し、その後に、文明のターンテーブルを書き上げた事も、ご存知のとおり。
だから私は、当時、誰一人として言及していなかった事々を断言したのである。
その一つが、1ドル=111円~112円が、ドルと円の適正価格であること。
*今は米国のGDPは当時の4倍弱、日本は当時のままだから、単純に計算すれば111円×3=333円ぐらいが、少なくても適正価格だと言っても過言ではない。
**歯の治療から帰宅、上記を確かめる為に検索して驚いた。
4倍弱などという生易しいものではなかったからである。
何と6.36倍だった!
私が「文明のターンテーブル」として登場した2010年当時、日本のGDPは550兆円、米国は750兆円。
つまり米国のGDPは日本の1.36倍だったのである。
それが、何と!
今では6.36倍!になっていたのである。
日本のメディアは、この事を全く報道しなかった。
報道していた事は、日本がドイツに抜かれて4位になった、という事だけだった。
つまり、彼らは、彼らが日本の経済、日本の国力、日本の国富を、天文学的に毀損し続けて来た事を隠蔽しなければならなかったのである。
この稿続く。

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