知られざる事実――原爆報道とマニラ戦の真相

終戦記念日を前にした報道で、ニューヨーク・タイムズが展開する反日論調を検証する。マニラ市街の破壊主体、原爆正当化の論理、そして米軍による実際の残虐行為の記録を示し、日本国民の多くが初めて知る事実を提示する。

2016-04-28

以下は前章の続きである。
この章もまた、日本国民の殆ど全員は、初めて知る事実のはずだ。
『ニューヨーク・タイムズ』もまた終戦記念日を前に、広島原爆について、フィリピンの作家F・シオニル・ホセに、「マニラに進駐してきた日本軍兵士にひっぱたかれた」「マニラを破壊した」と、日本軍の残忍さを回顧させ、だから「広島原爆は当然だ」と、朝日新聞と同じ論調で日本の大罪を告発していた。
日本人の名誉のために言えば、マニラを無差別に破壊しだのは、帰ってきたマッカーサーの部隊だ。
日本軍はフィリピン人の家を接収することもせず、市内の競馬場に宿営し、大方は米軍の侵攻前に市外に出ている。
夏が来れば、このフィリピン人作家に再びの出番はあるだろう。
そのときのために一つ忠告しておきたい。
バターン死の行進の被害者というレスター・テニーの自伝を読んだほうがいい。
テニーは、M3戦車でバターンに退却中、「フィリピン人と日本人の区別がつかない」から、通過する村々を片っ端から破壊し、動くものはすべて殺した、つまり、ベトナムのソンミ村事件と同じことをやったと書いている。
ビンタよりひどいことをした。
あるいは、米国が20世紀初頭、この作家の国に侵攻したときの、米上院公聴会の記録も読むがいい。
そこには、戦争倫理を一切かなぐり捨てた米軍が、フィリピン大捕虜に泥水を飲ませる拷問や、毎日、急所を外して1発ずつ銃弾を撃ち込み、苦しませて5日目に殺した処刑記録が山とある。
バタンガス、サマールでは住民を皆殺しにし、「低めに見て20万人は殺した」と、公聴会の記録は結ぶ。
『ニューヨーク・タイムズ』はいくらでも米国に媚びるアジア人作家を抱え、折を見て「日本の大罪」を捏造させる。
白人記者も、折あるごとに、もっと陰湿な「侵略国家・日本」の告発記事を書く。
この稿続く。

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