「植民地」という一言の罠――言語操作で作られた日本像

欧米主要紙が「植民地」という単語一つで、日本の朝鮮統治を「残忍な搾取」と同一化する言語操作の実態を検証する。教育・医療・インフラ整備という事実を捨象し、同列化によって印象操作を行う構造を明らかにする。

2016-04-29

以下は前章の続きである。
この章もまた、日本国民の殆ど全員が初めて知る事実である。
世界中の大半の人たちも同様だろう。
マイク・ホンダとは何者だ。
90年代、つまり戦後半世紀たったころ、米国特派員に出た。
そのときに一番驚いたのが、ニューヨーク・タイムズの陰湿な書き方だった。
ごく普通の社説に「朝鮮」という単語が出てくると、必ず「日本の植民地だった(Where Japan once colonized)」という枕詞をつけていた。
別に戦前の話ではなく、今、進行形の北朝鮮の飢餓についての論評だ。
同じように「東南アジア」が出てくれば、「かつて日本が残虐行為を働いた(Where Japan had conducted atrocities)」とつける。
オランダは400年インドネシアを植民地にしながら、学校も病院も作らなかった。
フランスはベトナムで、学校の代わりに刑務所をつくり、薬の代わりに阿片を売り付けた。
彼らはそれを植民地と呼ぶ。
日本は朝鮮に学校を作り、病院を置き、鉄道を敷き、電気を通した。
それを「植民地」という二言で、日本もまた朝鮮を残忍に搾取したという印象を、故意に植え付けようとしていた。
これはロサンゼルス・タイムズも英紙インディペンデントも同じだ。
そして、こういう新聞が一番大きく書き立てるのが、日本軍の従軍慰安婦と南京大虐殺、そして東南アジアでの残虐行為だ。
南京では、日本軍は掠奪をほしいままにし、六週間にわたって市民を毎日7,000人ずつ殺し続け、2,000人の女を毎晩強姦したことになっている。
それなら、強姦につきものの、日本人の子種を宿した妊娠騒ぎがあっていい。
現に、韓国兵が出たベトナムでは30,000人もの混血児を残しているが、南京に日系混血児は1人もいない。
300,000人分の骨も出てこない。
目撃者も、なぜかニューヨーク・タイムズの記者と、米国人教授と、オーストラリア人の『マンチェスター・ガーディアン』紙の記者に限られる。
オーストラリアといえば、米国におべっかを使う元囚人国家だ。
この稿続く。

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