世界の日本観こそが最大の問題だ――私は80ヶ国語で真実を発信し続ける

世界に蔓延する日本蔑視と偏見の構造を、月刊誌WiLL掲載の対談を通して検証する。
外国特派員協会と朝日新聞の歪んだ関係、米欧メディアによる傲慢な対日報道の実態を明らかにし、なぜ著者が多言語で世界に向けて発信し続けるのかを論じる。

発信日:2017-08-31

世界の方がもっと問題だ。
だから私はこうして多い時には80ヶ国語で世界に発信し続けているのである。
月刊誌WiLL今月号のp124~p137に、「世界の日本観はまだま蔑視と偏見だらけ」と題したアール・キンモンスと古森義久の対談特集がある。
昨日、私があきれ果てた外国特派員協会が、なぜ、朝日新聞とつるんで、あんな悪辣な事ができるのかも教えてくれている。
森友学園報道(報道などと呼べるレベルのものでもありはしない)に賞を与えた外国特派員協会の実態。
同時に、この対談の表題こそ、私が仕方なく、こうして登場した2010/7/16、直ぐに気が付いた事だった。
日本国内もさりながら、世界の方がもっと問題だ。
だから私はこうして多い時には80ヶ国語で世界に発信し続けているのである。
私が書いている事は日本のみならず、世界にとっても本当の真実だからである。
前文省略。文中強調は私。
古森
米欧側による日本報道の偏向といえば、こんな体験もしました。
小泉総理が靖國神社に毎年、参拝していた頃、すでに二〇〇六年八月でしたが、デビッド・マクニールという東京駐在の記者だという人物から連絡がありました。
「イギリスのインディペンデント紙に靖國問題について書くので、古森さんの意見を聞きたい」という依頼でした。
それで東京の外国特派員クラブで会ったんですよ。
ところが、実は靖國問題というのは口実で、彼が質問してきたのは、外務省が資金を出している日本の国際問題研究所のことばかりでした。
その研究所の英語版サイトに、『ニューヨ・クータイムズ』の社説も契約で書いていた玉本偉という学者が、きわめて異色の記事を書いていたのです。
日本政府の一端である国際問題研究所の見解だとみられがちなサイトなのに、対中政策などでは日本政府の政策を愚弄していた。
あまりに反体制的な左寄りの記事ばかりだったから、私がそのことを産経新聞のコラム記事で指摘したんです。
その結果、同研究所が責任不在の非を認め、玉木さんのその英文サイトも閉鎖されました。
ところがこの経過が、日本の左翼系とアメリカのリベラル左派系の間で、「産経の古森が言論弾圧した」ということになったらしい。
それでその一員たるマクニール氏は、私を糾弾する記事を書くために、嘘までついて呼び出したんです。
彼はアイルランド人で、インディペンデント紙の正規の記者ではなかった。
ときどき契約で記事を書いていたのでしょう。
しかも私を靖國問題について取材して、その結果をインディペンデント紙に載せる意図など、最初から皆無だったことが後で判明しました。
キンモンス
マクニールという人物は私も知っていて、ネット論壇上などで論争をしたことが何度もあります。
古森
マクニール氏は私のインタビューに基づく記事を、自分たちが運営するインターネット論壇に載せ、さらに外国特派員クラブの会員用の機関誌、ナンバーワン新聞の一面に私の写真を載せて、「古森がこんなひどいことを言っている」とたたいた。
でも、私も一応、その特派員クラブのメンバーだったから、その機関紙でメンバーをたたくのは、それだけでもおかしいじゃありませんか。
しかもその機関紙は、マクニール氏ら自身の左翼系活動家タイプがずっとハイジャックして、編集なども支配していたのです。
アイルランドから日本に来て、日本内部の問題を高所から、これがけしからん、あれがおかしいという態度で論じるのは、あまりに傲慢です。
一般に米欧の特派員たちは日本人を下に見ている向きも多いから、たとえば安倍総理が、日本が普通の国になるため憲法を改正したいと発言するようなことを、ものすごく嫌うわけですよ。
日本がほかの国と同じように自分の国を守るための軍隊を持つのは当然だと言うと、「軍国主義の復活だ。中国にまた攻め込むつもりだ」と騒ぎ出す。
慰安婦問題についても、中国、韓国の主張をただそのまま伝えるだけで、それに反論するのは右翼とウルトラナショナリストだけだと言い張るような仕組みができ上がってしまっている。
要するに、日本人が自国を自主的に運営しようとする動きを上から見て、けしからんと断じるわけです。
これも、さっきキンモンス先生がおっしゃった「文化」の問題かもしれません。
そういう意味では、日本に関する偏向報道の拠点の一つは、日本にある外国特派員協会だと思います。
この稿続く。

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