デフレ心理を固定化させた朝日新聞――日本経済を蝕む論説の正体
0年以上続いた日本型デフレと、それを克服しようとした安倍政権・日銀の政策に対し、朝日新聞が一貫して否定的・懐疑的論説を続けてきた実態を検証する。金融緩和への反対、世論操作、円高・株安誘導の構造を明らかにし、朝日新聞が日本の国力低下に果たした役割を告発する論考。
2016-06-22
◎ デフレ心理の本質
デフレが長引くと消費者の心理そのものがデフレになってゆく。
一番わかりやすく言えば、消費者は高いものを買わなくなる。
あるいは買い控える。
◎ 世界が忌避する日本型デフレ
このデフレが20年超に渡って続き、今、世界中は、この日本型のデフレに陥る事を蛇蝎の如くに忌み嫌っている。
朝日新聞社とそのシンパサイザーである欧州のごく少数の記者などを除いては。
◎ 果敢な政策と朝日の否定
安倍政権と日銀は、終に、このデフレ退治に舵を切り、世界も驚いた果敢な政策を執った。
この時も、朝日が否定的な、懐疑的な論説を書き続けて来ただけではなく、同志社大学教授と言う肩書のおばさんの円高が良いのだ論などをテレビで紙面で語らせ続けて来た。
◎ 世論操作の影響
心理的な側面が大きな要素を占めるデフレ脱却について、これを否定、懐疑する論説を、今でも690万部の購読世帯数を持つ、朝日新聞が書けば、政府と日銀の努力も水泡に帰すことは言うまでもない。
◎ 更なる悪
それだけではなく、彼等は更なる悪を繰り返して来た。
◎ 金融緩和を巡る攻防
前々回の日銀政策決定会合前に、世界の市場は、世界に潜在しているリスク(中国経済の問題を始めとしたリスク、そのうちの大きな一つが、今の英国の国民投票の問題である)を回避して、経済を成長軌道に乗せ続けるためには、日銀の更なる金融緩和が必要であるとの要請を発していた。
この時に、朝日新聞が、更なる金融緩和に反対する論説を掲載し続けていた事は、購読者はご存知のはずだ。
◎ 浸透する影響力
朝日新聞が、日本の各界・各層に浸透していること、つまり日本を牛耳って来た態様について、私が何度も言及して来た事は、読者はご存知のとおり。
◎ 円高と株安
日銀は、朝日の論説に負けて、現状維持の決定をした。
その後の急激な円高と株安…つまりは日本の国力、経済力の低下は、言うまでもない。
◎ 失われた機会
前回の日銀の政策決定会合で、もし、日銀が現状維持ではなく、世界の市場にとっての今年最大のリスクである英国の国民投票がEU離脱と言う最悪の結果に成った場合に備えて、しかるべき手を打っていたならば、これは、前々回ほどには期待されていなかった分だけ、強烈なインパクトと成って、少し大げさに言えば、世界経済を救う事ができたであろうと私は思う。
◎ 組織的な妨害
勿論、この時も、朝日はぬかりなく、何の決定も出させない方向の論説を掲載し続けた。
朝日以外のメディアにも働きかけて。
◎ 株価を曇らせた存在
その朝日が、つまり、日本の株価に陰りを生じさせ続けて来た朝日新聞社がである。
◎ 学者総動員の特集
先週の土曜日のオピニオンページの全段を使用して、朝日新聞御用達の学者たちを総動員して、「アベノミクス、かげる株高」との大見出しの特集記事を掲載した。
◎ 悪辣なメディア
これ以上、悪辣なメディアがどこにあるだろうか。
◎ 若者への願い
今年、選挙権を持つ若者たちで、家が朝日新聞を購読している世帯に住む者たちに、私の、この論説が、届くことを私は日本と世界の為に願う。
この稿続く。