朝日新聞の原罪を世界へ――慰安婦虚構報道の出発点
2014年12月『正論』特別増刊号に掲載された西岡力論文を起点に、朝日新聞による慰安婦強制連行報道がいかにして日本と世界を誤導したのか、その原点と構造を明らかにする。
2016-06-27
◎ 親友の読書と出会い
有数の読書家である私の親友は、7月号の正論を購読していた時に、2014年12月「正論」特別増刊号の広告を目にし、産経新聞の販売店に連絡して購読した。
◎ 全員が読むべき論文
この本には、日本国民全員が読むべき論文が満載されているのである。勿論、世界の人々も読むべき論文なであることは言うまでもない。
◎ 世界へ伝える決意
そこで私は、先ず、以下の巻頭言の論文を日本と世界に伝えなければならないと思ったのである。
◎ 見出し
朝日新聞の原罪
◎ 副題
慰安婦強制連行の虚構に
◎ 問い
日本はなぜ囚われたか
◎ 著者
東京基督教大学教授 西岡力
◎ 提起の場
『正論』『文藝春秋』で提起したこと
◎ 関与の始まり
私が慰安婦問題に関わるようになったのは、22年前の1992(平成4)年のことだ。
◎ 朝日記事
前年91年8月11日付の朝日新聞(大阪本社版)に、「日中戦争や第2次大戦の際、『女子挺身隊』の名で戦場に連行され、日本軍人相手に売春行為を強いられた『朝鮮人従軍慰安婦』のうち、I人がソウル市内に生存していたことがわかり、『韓国挺身隊問題対策協議会』(中略)が聞き取り作業を始めた」という記事が掲載された。筆者は植村隆記者(当時)である。
◎ 報道の拡大
この記事が大きなきっかけとなり、91年秋ごろから92年にかけて、朝日新聞を中心に国内メディアは集中的に慰安婦問題報道を展開した。
◎ キャンペーン
「日本政府は慰安婦に謝罪して補償すべきだ」という各社そろっての一大キャンペーンだった。
◎ 提訴
そこに民間の運動も連動し、91年12月には、植村記事では匿名で紹介されていた金学順さんら元慰安婦たちが高木健一弁護士らの支援により、日本政府に補償と謝罪を求めて提訴した。
◎ 捏造の指摘
私はソウルでの取材の結果、この慰安婦騒ぎの発端となった植村記事が捏造だと考え、『文藝春秋』92年4月号で、植村記者を名指しで批判した。
◎ 正論での執筆
実はその『文藝春秋』発売直前に出た月刊『正論』4月号でも、本特別増刊号再録の「慰安婦と挺身隊と」を書いた。
◎ 続き
この稿続く。